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2023/06
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ロードバイクと妊娠と、穏やかな日々と
みせすです。
ブログの更新が本当に久々で失礼します。


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2019年9月にうまれた、娘が
ついに2歳を迎えました。

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そして。
娘がお姉ちゃんになりました。



2021年10月19日(火) ←   (食育(19)の日)

PM22:40 
予定日(40週0日)ジャストに、
加藤家第二子の、長男が誕生しました。

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2,730g の少し小柄なベビちゃん。
母子ともに無事です。
コロナ禍の中、流産死産の不安を抱えつつ、、
直接、妊娠報告できずに
出産報告で失礼します。

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そして、
本当にいままで支えてくださった皆様に
ブログ上での報告です。
本当にありがとうございました。




------------------------------
< 助産院での出産 >
------------------------------
2歳1ヶ月違いの娘・きなこと、
いつも支えてくれた主人と
家族みんなでの立ち会い出産がしたくて。
1人目からの憧れだった
「助産院」での自然な分娩。
というのも、
知り合いのNPOの方にに
1人目産む時に、助産院の話を聞き。そこから憧れが。
ただ当時2年前。

群馬の太田でやっていた分娩受け入れな助産院は、1人目NGで。
でも今回は先生がご高齢とコロナのこともあり、
分娩は受け入れてないとのこと
のFBの投稿を拝見し!
すぐに連絡させていただいて、紹介していただき、主人に頼み込み、そして今回産むことができました。
→わざわざ栃木県の鹿沼市まで、車で2時間弱。

http://midwifemap.com/kotori/mysite/


産前の検診では、
じっくり時間をかけて毎回エコーも、
子宮を触ってもらったり。
毎回不安にも相談していただいて。
そして分娩では陣痛前から完全サポート。

出産の流れはこちらの記事で。
http://colloid1989.blog.fc2.com/blog-entry-755.html

本当に奇跡なお産。
そしてその後も手厚い産後サポート、
おいしいごはんと、いたれりつくせり。

骨盤ケアもその日からしていただき、
おっぱいケアや授乳、沐浴指導。
何より、ゆるりと過ごせる時間。
なんて、助産院って、最高なんだろうと。

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< 妊娠とロードバイク >
------------------------------------------------------
よく聞かれるのが、
「妊婦で、ロードバイク乗ってもいいの?」
という質問。

一般的に、妊婦での自転車はNGと言われているようです。
ですが、
自分は、主人との話し合いのもと、
そして、主治医に相談、許可をいただき、
そして、自己責任のもと、自転車に乗っていました。


(二人目が生まれる前日に)
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※この話は、みなさんに自転車を勧める意味ではありません。
ただ、一般的に自転車NGとされている中で、
自分が乗った記録としては、お伝えしていおきます。




----------------------------------------------
〜私が自転車に乗った理由〜
----------------------------------------------
・ロードバイクはいい有酸素運動=妊婦の体力づくりに
・(私の場合)ウォーキングだとお腹が張りやすい、10分程度しか歩けない
・外の風を吸って気分転換に。
・骨盤底筋が鍛えられる

・イギリスやイタリアでは、妊婦もロードバイクに乗っている(らしい)
・(切迫などを除いて)妊婦の有酸素運動は推奨されている


・一般的に、妊婦の自転車がNGな理由=転倒と事故の危険
(つまり、転倒しなければ、OK?)

・二人目以降のママさんで、自転車で
 保育園の送り迎えされている方は、結構いるらしい
(少しでも自転車NGなら、そもそもアウトなのでは)

・振動=羊水で守られているはずでは
・昔は車もNGだった、と言われていた・・今は妊婦の車はOKが通例
(少しずつ変わっていくのでは)

・妊娠前日まで、スポーツをやっていた、という妊婦さんの話はきく
(スイミング、ランニング、ウォーキング、トライアスロン)
・トライアスロンの方の記事を


結果として、
2人生みましたが、両方分娩時間の短い安産でした。

その理由として、
・体力をつけられたこと
・骨盤底筋がしっかりしていたこと=出産するときにいきみやすい

のではと、思っています
(が、あくまでも、個人的な見解です)

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--------------------------------------------
< チャリの実際の記録 >
--------------------------------------------

●1人目の娘
---妊娠初期(初期流産の可能性が減るまで)
(1日約10km)
  ↓
仕事が電車通勤のため、
産休になるまではチャリ乗らない。
  ↓
---安定期の7ヶ月〜出産前日まで
(出産当日の朝に陣痛が来たため)
(1日約30~50km 週5日程度)
(臨月、正産期からは、1日20km)

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
分娩時間 3時間58分
自然分娩
出血量 正常

・・・・・・・・・・・・・・・・

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●2人目の長男
--産後3ヶ月から乗り始める
   ↓
--妊娠初期〜自転車通勤
(片道20km弱、往復40km)

ー産休〜出産当日まで
(6週間前〜ほぼ毎日70km、雨の日は30~50km程度)

(出産当日18:00陣痛開始)
そうです。出産当日の朝も、
朝5時に起きては自転車乗ってました・・・(笑)。
そして朝05:00~09:00まで乗って、ダッシュで帰っって、
そのまま栃木の助産院の検診に。

なお、巡航速度は 18km/h 程度です

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
分娩時間 3時間55分
自然分娩
出血量 少量


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--------------------------------------------
<助産師さんとの話>
--------------------------------------------
助産師さん曰く、
・「元からスポーツをやっていた人がそのまま継続するのは大丈夫」
(妊娠してからロードバイクをはじめるとかはおすすめしないけど、そうではない)

・「妊娠初期から乗っていて、通常に妊娠が継続できているなら、大丈夫」
(もし自転車がNGであれば、すぐに赤ちゃんに異常が出るはず)

・可能であれば、固定ローラー的なもので
(転倒のリスクをなるべく避ける)

 ・・・なるほど、たしかに、と思いました。




--------------------------------------------
<気を付けていたこと >
--------------------------------------------
一応、常に気をつけていたことがあります。
・ビンディングはしない
(ビンディングとフラットの片面ずつのペダルを使用)
(スニーカーで必ず乗る)

・転倒には細心の注意を
(正直ぶっちゃけて言うと、転倒したことはあります。
 ・・が、まさかの、お腹を直接打ちませんでした(母性本能か)
 背中から転ぶか、または、頭ヘルメットから打つか)
転倒したら必ず、そのあと、胎動を確認していました。)

・雨は原則乗らない。(もう転倒回避)

・ドロップハンドルは上ハンドル
(もうだんだん疲れてくる・・下ハンだと、お腹に当たるw)

・サドルは低い方が・・・?
→サドルが低いとすぐ足がつけると思って、
一人目の時はサドルを低くしていましたが、
お腹に当たってしまいました。
二人目のときは、サドルの高さをそのままに。
男の子=お腹が前に出る=当たらない?
と思っていましたが、サドルの高さのせいなのかも・・・。

大切なのは、すぐ止まれること。

・できるだけ
【 サイクリングロード 】
【 荷物なし 】
【 一般道は人が少ない道 】
【 ルートを固定にしておく 】(ロングライドで片道だけ、はしない)
【 疲れたらすぐ引き返せる距離 】
【 時間が厳しいタイムアタックはしない 】
【 必ず補給食を準備 】
毎日の体調のバロメータとして、
基本的に同じ道を乗っていました。
その方が、何かあった時に、SOSを叫べる
(実母や主人に車で拾ってもらうことがあったときに道を伝えやすい)

私の場合は、りんごやバナナを、
ランニング用のポーチ的な小さなかばんに背負わせて乗っていました。












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< 摂食障害とチャリと >
--------------------------------------------------
妊娠がわかったときは、
実は、まさかの、2台目ロードバイクの納車日。

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毎日、職場まで往復40キロ。
なぜか雨の日も、梅雨の日も、
ほぼほぼ乗ってました←

9月頭から
産休入ってからは、
50〜70キロのロングライドを毎日。←
そんな中、産まれた、べびちゃん。



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体重管理が怖くて、
食べるのにも、食べられなくて、
つわりで吐いて、
安定期入って、
つわりが治まってからは、逆に体重増加が怖くて、
そうしたら、あんまり食べられなくて、
かつ、チャリの効果もあり、
結局、妊娠当初と、変わらず。


精神科の主治医の定期診察で、
何度も泣いては、でも、がんばるよ。って
万が一の大学病院(精神科と産科の連携あり)も含め、
助産師先生にもちゃんと病気のことは伝えて。
結局小さめなべびちゃんになってしまって
申し訳なかったけど、
ここまで大きくなってくれてるのが、奇跡。


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体重は妊娠前のときよりも、
マイナス3キロで、出産しました。

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こんなママでごめんね。
でも、栄養を吸い取ってくれて、
280日、トツキトオカ、お腹の中にいてくれて、
本当に本当に、
ありがとう。
産まれてきてくれて、ありがとう。

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そして、大好きな主人。
トツキトオカ、妊娠生活を支えてくれて、ありがとう。







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< 不妊治療と >
------------------------------
実は
不妊治療で授かった子です。
きなこを産む前後から
妊娠による体重管理の恐怖や
完全母乳育児なりで、摂食障害の悪化。
そこから無月経排卵になり、
でも、2人目が欲しくて。
自然卒乳してから、
排卵誘発剤を飲むも、
(クロミッド3錠MAXまでふやすもw)
全く卵胞育たず。
毎日、それが3〜4週間にわたる
ホルモン注射で、お尻にできる
注射の後の青あざ。
それでも卵が育たず、お金だけが飛んでいき、
降りかかるのは、通院もお金も女性への負担。
(そこまでして次の子が欲しいの?)と
不妊治療の価値観をめぐって、
主人と対立したことも。
不妊治療専門のクリニックに変え。
これでだめなら一度治療やめて、
一度社会で働こう。
そう思って、諦めて。

働き始める際に、
まさかの、妊娠発覚。
奇跡の子でした。
・・
だからこそ、
育休明け(しかも転職)と、
保育園の開始と、
つわりと、
イヤイヤ期や娘への対応と、
本当に、辛くて、
主人と実家の父母の支えに
どれだけ助けられたことか。
本当に、感謝しています。・


------------------------------
< みせすと食育と >
------------------------------
仕事は3月末まで、休職予定です
(一年以上働いてないので育休とれず)

産後は安静にさせていただき、チャリも年内はおやすみしようかなと。
ゆるりと食育の活動もできたらいいなと思っています。

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ご理解いただけたらありがたい限りです。
不束者な家族ですが、
引き続き、
ご指導ご鞭撻おねがいします。


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---〈 食育活動 〉---
子ども向け食育団体
「キッチンの科学プロジェクト(KKP)」
〜科学を通じて食の大切さを伝えます〜
https://kkp019.com
https://ameblo.jp/kkp2013
代表・講師 金子浩子(みせす)



-----〔 摂食障害 記事 〕---
▽朝日新聞アピタル「やせたいわたし」
https://bit.ly/2t74kmn
▽朝日新聞デジタル
https://bit.ly/2M5G1w7
▽Yahoo!特集
https://news.yahoo.co.jp/feature/621
▽ハフポスト摂食障害
https://goo.gl/ceqyi8
▽マンガ:摂食障害体験記(おちゃづけさん)
https://amba.to/2HpP1Nt
▽東洋経済オンライン/リディラバ
https://00m.in/ihrgz

▽摂食障害ブログ
http://colloid1989.blog.fc2.com/
第二子の長男を出産しました(助産院にての分娩レポ)
助産院での出産リアルレポ】
大変ご無沙汰してます、みせすです。

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2021年10月22日(土)秋晴れの日に、
栃木にある[ ことり助産院 ] を退院しました。


10/19(食育の日)に予定日justで生まれ、
4泊5日での退院です。

赤ちゃんに多少の黄疸はあるものの、
母子ともに経過は良好で、
ただ遠方ということもあり予定を1日ずらしての退院でした。

本当に、新しいいのちを授かれたこと、
いまを、生きていること。
そして家族4人の新しい生活が、これからはじまること、
たくさんの祝ってくださる人がいることに心から感謝しています。



そして!
何より、赤ちゃんを取りあげて、
いのちを育んでくれた、
この助産院での分娩が最高なので、 レポさせてください。

 ・
 ・
 ↓

今回お世話になった助産院
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼「ことり助産院
栃木県鹿沼市上南摩町92-25
0289-77-3553
9:00~17:00
土日祝 診察対応可能
http://midwifemap.com/kotori/mysite/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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本当に、助産師先生の手で、
予定日に産み落とした。
というイメージです。

しかも。

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> 分娩時間 <
> 3時間55分! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄




ということで、
以下レポートしていきます。





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

< 目 次 >

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●どうして助産院で?
●助産院での検診の様子
●助産院で産むにあたっての懸念事項
●みせすのバースプラン
●陣痛前〜当日出産までのリアルレポ
●分娩に関わる事務的なこと(費用のリアル)
●助産院のススメ
●最後にみなさんへ


















━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

< どうして助産院で? >

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
上の娘:きなこの出産の時は、個人病院にて、立ち会い出産
でも「立ち会い出産」といえども、分娩室で、枕元で手を握るだけ。
実際に赤ちゃんが出る様子を見てもらうわけではない。

出産のリアルさを、主人にも見て欲しい。
娘のきなこにも、
一緒に見て欲しい。
私と息子の誕生の様子を見せたい。




そんな思いがあり。
でも、群馬で分娩を扱っている助産院は、なくて・・。
どうしようかなぁと思っていた時に、
そこで見た時にFacebookでつながっている
[新井ひろよさん]が助産院で産んだとのこと・・・!




▼新井ひろよさんのFB/出産レポ
https://www.facebook.com/photo/?fbid=4129927340425564&set=a.251420584942945




メッセージ上でお話聞かせていただき、
そして、安定期に入ってから、助産院に問い合わせ。




妊娠7ヶ月での受診。
そこで、助産院でのお産の説明と相談。
===========
●会陰切開は基本的にしない
●2階の普通の部屋のお布団の上で、防水シートをしいてお産
●陣痛の間はアロマオイルやバランスボール、お風呂も

===========
→→→この話を聞いて、
_人人人人人人人人人人人人人_
> 原則!会陰切開しない! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
[ 会陰切開をしない ]
というのは、魅力的すぎました。
と、、、いうのも。
一人目の時は、勝手に切られていて(というか、そういもの)
いつのまにか、縫合されていて、
・産後1ヶ月はシャワーのみ
・会陰切開の傷が痛すぎる=正直産後、便秘に苦しんだ
(大便するのが怖い)
だぅたのです。
・家族で泊まれる
そして
_人人人人人人人人人人人人人人_
> 産後2日目でお風呂解禁! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
というメリットを知って、
そして、助産師先生の人柄と、
アットホームさに、
いのちを預けたいと、
もう即決。



何より。
不妊治療で授かった子だからこそ、
奇跡の子だからこそ。

「次」があるかも、わからない。
だからこそ、後悔したくない、お産がしたい。

「助産院で産みたい」という夢を、叶えたい。




ただ。
通常は妊娠後期(8ヶ月)くらいから、転院ですが、
遠方ということもあり、主人が土日休みということもあり、
産休に入ってからの、
8ヶ月後半で、助産院に。

というのも、
転院するギリギリまで
●逆子でないのを確認
●特に赤ちゃんに問題がないのを確認
という意味で、近くの個人病院で検診を受けていました。

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

< 助産院での検診 >

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
産休に入ってから、なので
妊娠後期35週くらいからの転院。

妊婦検診で行われるのは、通常のものの以下の通り。

・尿検査
・体重測定
・血圧測定
・超音波エコー
・赤ちゃんの心拍の確認

それに加えて、

・お腹を触ってもらって、子宮の位置を確認。
・ノンカフェインのお茶をいただきながらの相談
・骨盤のゆるみの調整

なんと、カイロプラクティックの資格も持っている、
助産師先生・・・!
どっちが痛む?とか、右と左の左右差もみていただき・・
神業です。

不安なことやバースプランから、世間話まで。
毎回ちゃんと30分〜1時間弱くらい時間をとってくださって
ゆるりとした時間で、
一般的な病院の流れ作業的な、診察とは全然違う。



37週の検診では、20分程度のNSTも実施。
妊娠後期で一度、
近くの提携先のクリニックで、内診および血液検査の実施でした。





検診費用は、一回5000円。
県外のため、一時立替して、
のちほど妊婦検診の請求をする感じ。

栃木県の方は、そのまま助成券が
使えるはずです










━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

< 夫婦の懸念事項 >

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もちろん、私の希望だけで、そんなすんなり覚悟を決めたわけではありません。
やっぱり、リスクが怖い。しかも、自宅〜助産院って遠方・・・
懸念事項はたくさんありました。

============
●懸念事項1:
遠さ(自宅〜助産院 1.5時間)
============

高速道路をとばしても、太田から鹿沼市までは1.5時間
それに加え、
主人の職場〜自宅:プラス1時間(片道)
娘の保育園〜自宅:プラス20分(往復)

それを懸念すると、家族揃って、うめないかもしれない。
車の中での出産かもしれない。

産休入ってから実家にいるといいつつ、
なにかあったときに、親はさすがに遠方で運転もどうか・・。




そんな不安に対しては、
●車の中で生まれる子もいる。そのときはバスタオルで
●前駆陣痛で来ても大丈夫。早めに長めに入院してもOK(費用はかさむけど)




そして、主人と話したのは、
●検診で数日以内に生まれるなら、
 近くのビジネスホテルに泊まって待機しよう

という結論に。
そのために、仕事の予定も調整していただいた主人には、
本当に感謝です。




============
●懸念事項2:
安全
============
自然なお産をしたい、といいつつ、
やっぱり、母体や赤ちゃんに何かがあるのは一番避けるべきこと。
そのため、個人病院での検診、提携先でのクリニック、血液検査は欠かさずに。

助産師先生は大学病院で勤務されていた、大ベテランの先生ですし、
提携先のクリニックには、大学病院も含まれていて。
万が一の時は、きっと、対応してくださるなと。

赤ちゃんの発育に問題がないのを、最後転院するまで、確認しつつ、
不安は仕方ないですが、2000g、2500gを超えて、
心臓も4部屋無事動いているのを確認しつつ、
最後、助産院に転院でした。





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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

< バースプラン >

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
助産院からも

こんな感じで書いた気がします。

------------------
●主人と娘に立ち会って欲しい
主人には生まれる動画を撮って欲しい
------------------

生まれる瞬間の、お股から出てくる瞬間を、
動画に撮ってほしくて。
それを、嫌な顔せず、実現。
陣痛感覚の合間

産後数日経ってから、見たのですが、
本当に、もう、自分の頑張りというか・・
自分で見れないくらい。
リアルで、だからこそ、直視してくれた主人に感謝しています。

------------------
●産む時はこんな音楽
------------------
(あなたがここにいて抱きしめることができるなら)
(ハナミズキ)

そんなわがままいいのか、と思いつつも、
当日はまったくその心配なく。
実際は音楽をもう、自由にかけさせていただきました(笑)



------------------
●胎盤を見たい
------------------
安定期すぎまで、私を苦しめた、つわり。
つわりは、胎盤を作られるまでにでる、貴重なホルモンの仕業。
だからこそ、
その胎盤をしっかりと、見たい。

上の娘を産んだ時の、個人病院では、助産師さんの計らいで、
たまたま見せてくれた胎盤。

今回は、もうあらかじめ、胎盤をみたい、と伝え。
そうしたら、ちゃんと最後説明して、見せてくれました。

------------------
●臍の緒を主人に切って欲しい。
 かつ、
 できるだけ全長がほしい!!
------------------
臍の緒は、主人による入刀。
そして、できるだけ、その全長を残したいので、
臍の緒の全長をできるだけ残して切って欲しい。

母体と、赤ちゃんをつないだ、
血のケーブル。

でも、実は、すごく長い、太いって知ってました?

全長が長くて、長すぎて。まだ乾いていない疑惑です。




------------------
●生まれた直後の赤ちゃんを
 その場で抱きしめたい。
------------------

分娩台で、そのまま見えない位置で生まれて、
きれいにされて対面されるのではなく、
実際に産んだ後、臍の緒がつながれた状態で、
本当に我が子かどうかを、抱きしめたい。

実際に、四つん這いのポーズにて、
最後、産んだ後、お腹の下からまわしていただき、

------------------
●産後ケアをして欲しい
------------------
一人目の時は、産んだ後は、何もわからず。
自己流のおっぱいマッサージ。
ジーナ式。離乳食も含めて、散々相当勉強した。
頻尿に悩んだり、骨盤がゆるんだり。

産後の過ごし方も教えて欲しい。という要望を。

→→これに関しては、もう、書きたいことだらけなので、このあとに詳しく!

------------------
●摂食障害と食事
------------------
はずかしながら、摂食障害を抱えていて。
食べるもの・食べられるもの、苦手なものを正直に伝えた。

すると、嫌な顔一つせず。
助産師先生は、[和薬膳]を学ばれたこともあり、
毎食のおいしいごはん。は、常に配慮してくださり。

●ごはんは玄米・朝はおいしいパン
●野菜たっぷりごはん
●タンパク質多め(お魚、高野豆腐、卵)
●ちゃんとノンオイルドレッシング
●果物

・・と、
もう、本当に3食のごはんが、楽しくなるくらい。
(言葉では伝えられないので、写真から読み取ってください笑)




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し!
か!
も!


_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 毎回おいしいノンカフェインのお茶! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

・小豆茶
・とうもろこし茶
・たんぽぽコーヒー
・母乳が出る用のティーバック

・・と、おいしい毎回おいしいお茶が!

ウォーターサーバーもあり、自由に飲める。


そ!
し!
て!

_人人人人人人人人人人人人人人人_
> 連泊した主人のごはん付き! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

1泊3000円で、とまれて、それが、3食のごはんつきの値段なのです。
しかも、娘のきなこの分は、うまくとりわけさせていただいて。
本当に、もう、いたれりつくれりで、ありがたい限り。




産婦人科の病院では「お祝い膳」とか「フルコース」とかあるけれど、
高カロリーだったり、
特に摂食障害の私にとっては、食べられないものとかもあって、

こういう、個人的な好き嫌いとか、食のこだわりとかに、
一言も嫌な顔をせず、寄り添ってくれるのが、
なんてありがたいことか。









━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

< 陣痛から出産までのレポ>

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
神な助産師先生のおかげで、
本当に、家族揃って、かつ予定日に、
しあわせなお産ができました。



▼10/9(土)・・生まれる1週間前
39週の検診にて
子宮口1センチ。



県庁主催のSDGsのワークショップや、
保育園の運動会や棚田の収穫もあり。

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なんとか、保育園の運動会にも参加できた。


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まだ産まれないでね、と、念じること。
1週間。

そのまま、予定日を迎えます。






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▼10/19(火)・・生まれる当日。
------------------
当日:予定日の検診。

普通にチャリ乗ってました(笑)
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予定日前日の、記念写真↓
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朝5時に起きて、70キロチャリ乗って。
白いおりものはあるものの、変化もなし。

→下道で家族で1時間40分かけて、鹿沼まで。
「今日は生まれないかもねぇ。」と笑って主人と話して。
まだまだ、産まれる気配なし。




------------------
▼10/19(土) AM11時
------------------
予約しての診察。
特に変化なし。
ただ、車の中で少しだけ、おしるしのあとが。
内診してもらい、子宮口をみると、2cm。

「子宮頸管の熟化してる(やわらかくなってるものの)、
骨盤底筋がしっかりとしまってるから、
刺激しなければまだ1週間後もこのままかも」

そして、
「今日は内診ぐりぐりするね」
と。



「内診グリグリ」をされ、「卵膜剥離」される。

言われたことはこんな感じ。

・旦那さんが仕事の休みの目安がついたなら、もう産んでしまおう
・体重は2700gを超えている。生まれてももう大丈夫。
・刺激したから、生まれるなら今日か、または2~3日以内。1週間後ではない。

そして、

・今日14時以降〜夕方までに痛みがこなければ、今日は生まれないかも。
・夕方くらいまで、周辺にいて(鹿沼や宇都宮や栃木など)、そのあと一度連絡
・その様子で、今日生まれるか、数日以内に生まれるかを考えよう

そもそも。
主人と話していたのは、
助産院で
家族そろって出産したい、ということ。

ただ、自宅〜助産院(鹿沼)まで、高速使っても1時間20分はかかるので、
車の中で陣痛が来て、生まれる、というのは避けたい主人。

たしかに。
夜中主人に、高速で運転とばしてもらうのは怖かったし、嫌だったし。

最後に、助産師先生に
おっぱいマッサージ(乳頭刺激)をしていただき、診察終了。










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▼10/19(土) 正午12:30
------------------
助産院近くの自然食ビュッフェのお店へ。
「本当に今日生まれるんかねー」と主人と笑って話しながら、
かぼちゃのピーナッツ和えや、すいとん。里芋。
たらふく美味しく、家族での時間。
そして小豆入りのプディングを美味しく食べて。
「今日産もうかなぁ。」なんて。



「ここまできたら、食育の日(19日)に産むしかないよね」
なんて言ってたら、

------------------
▼10/19(土) PM2:00
------------------
ビュフェのお店にて、最後コーヒー飲んでたら、
「あれ・・もしかして・・前駆陣痛?」
時間はかると10分おきなり、15分おきなり、20分おきなり、10分おき。

前駆陣痛〜陣痛に。


------------------
▼10/19(土) 15:30
------------------
助産院に電話。痛みがはじまってるので、一度見てもらえないかと。
30分後に助産院に行くことに。
痛みが少しずつありつつ、食育タスクでパソコン開いての作業。
やっていると、あれ、陣痛感覚遠のく・・・?







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▼10/19(土) 16:30
------------------
ファミマのコーヒーで一息つきながら、助産院へ。

内診で診察してもらうと、
子宮口5cm程度。 
「旦那さんも不安だろうから、入院しましょう」
と。

余裕を持って、入院確定。


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これから産むぞー!
なんて、記念写真とったり(笑)


------------------
▼10/19(土) 17:00
------------------
入院したのはいいものの、あれ、陣痛感覚遠のいた?

・・・(今日生まれなかったらどうしよう・・・)
陣痛感覚?5分?10分?
あれ?すすまない?

助産師先生は
「まぁ家族でゆっくりしたら。
 そうしたらお風呂入って、20:30くらいにくるね」

家族でゆっくり、
助産院のお風呂に入って、
そのあと食育タスク。

資料を作ってたら、、、






------------------
▼10/19(土)19:00
------------------
食育タスク。パソコンを開いて資料を作りながら、
段々と、陣痛が強くなる。5分間隔に。
「ああ、これ、本陣痛の痛みだ・・・」と思いながら、
助産師先生が現れるのを待つ。



------------------
▼10/19(土)20:30
------------------
「そろそろかなー?」と助産師先生の登場。

NSTをつけながら、
おっぱいマッサージをしていただくと・・


段々とお腹が張ってきて、痛み=陣痛が。

そのまま5分間隔で、
NSTが一度終わりに。
「トイレ行ってきてね」と。



そして・・10分すると、
だんだんと、
本陣痛の...あの痛みが襲いかかる(`・ω・´)←




バランスポールに乗り、
いきみのがし。
痛くて(骨盤が広がる、靭帯が緩み痛みらしい)。

そんなときに、
助産師先生が、
骨盤を背中から手で抑えてくださると、
すっと、やわらいで。
陣痛の合間に、家族で、記念写真とったり。

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これから産むぞ!!
(まだ本陣痛に向けての余裕)



------------------
▼10/19(土) 21:30 
------------------
助産師先生が
「今からサポートメンバーの助産師に連絡してくるから待っててね」
その間に、部屋が暗くなり、
マットレスの上に、
四つん這い姿勢のためのクッションが置かれて。





------------------
▼10/19(土)22:00
------------------
もう、それからが、早かった。

紙パンツに着替えて、
お布団の上で、四つん這いのポーズ。

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ラベンダーのアロマオイルのおかげで、
(通常は、アロマキャンドルで炊くらしいですが、アロマオイルを枕の近くに)

なんとか痛みと戦いながら、癒されて。





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▼10/19(土)22:30
------------------
陣痛感覚がすでに1~2分。
「いきんでいいよ」と言われて、
痛みに耐えて。


スクリーンショット200931931931331

 

!!!どぅるん!!!

という破水を2回経験。



「あ、これから痛くなります」
と、陣痛を伝えながら、助産師先生の合図にあわせて、痛みを伝える。




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▼10/19(土) 22:40
------------------
「頭が出てるよ・・・!」
と言われながら・・


最後、くるっと、まわりながら・・


「生まれたよ!!!」

という瞬間に。



「オギャー」
と、加藤家の長男が誕生しました。

2730gの第二子、長男の誕生です。


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経産婦だからって、たかがくくってたら、
やっぱり痛いものは、痛かった。゚(゚´ω`゚)゚。←笑

世の中のママさん尊敬です...
無痛分娩が流行る意味もわかります...



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最後。
臍の緒がついた状態で、
抱っこさせてもらって。



最初の初乳をすってもらって。


臍の緒は、主人が入刀。


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切る瞬間。


0日目の夜から、母子同室。

最終的にかかった時間は、
_人人人人人人人人人_
> 分娩時間 <
> 3時間55分! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄



------------------
▼10/19(土) 23:30
------------------
私は、胎盤を出してもらい、
あっという間に、沐浴や体重測定。
家族での記念撮影、
産声アルバムの録音などしてもらい、
1時間後には寝る準備に。
(あっという間の片付けが流石すぎる)。

興奮やまない、きなこと。主人と、
電気を消して、そしておねんねへ。


ほっとして、
「ああ、本当に、この日中に産めたんだ」
そして、
「家族そろって、産めたんだ」

という思いで、ほっとして。

------------------
▼10/19(土) 24:30
------------------
助産師先生の回診。出血量も大量じゃなく。
トイレに行かせていただき、
そして、そのまま、ゆっくりと朝を迎える。



産後ハイのまま朝5:00に一度起床。

翌朝からは、朝ごはんもおいしくて。
お昼も玄米ごはんをぺろり。



産褥期用の、骨盤ベルトもしていただき、
ゆっくりと、睡眠。

そして、産後2日目からは、お風呂まで!!



日中は、主人と娘は、近くの公園や図書館へ。
私はゆっくりと日記を書いたり、
ダラダラ過ごしたり、
寝たり。そんな、ゆっくりとした生活。

そしてあっという間の4泊5日が過ぎていきました。

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< 分娩に伴う事務事項 >

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みなさん気になるのが、
費用的な話。

通常は
3泊4日での退院。



私の場合、
火曜日の夕方に入院して
土曜日の朝10時に退院。

産んだのが夜の10時ということと、
遠方で少しでもゆっくり
4泊5日させていただきました。



話によると、
経産婦さんや近所の方とかは、
早くて翌日退院とか、
少しでも安く抑えるために、
2泊3日の方とかもいるそうです。

生まれる前の、陣痛がまだ早い、
という場合でも、お金がかかってしまうけど、
もちろん入院させてくれます。



●分娩費用
ホームページの記載によるとこんな感じ
==============================
妊婦健診  5000円  自治体の助成券が使えます 
初診料 (無料)

分娩入院  45~48万円
出産育児一時金の直接支払制度が利用できます
自己負担は5万円前後です

ご家族や上のお子さんの宿泊  3000円/人/泊

母乳ケア
4000円(初診時のみプラス1000円)
他院で出産された方もご利用できます

骨盤ケア
4000円(初診時のみプラス1000円)
骨盤ベルト・腹帯の販売
「ベルトを正しく身に着けたい」方の指導もしています
当院で出産される方は妊娠中から産後一か月まで無料でケアいたします
==============================

つ!
ま!
り!


出産育児一時金の直接支払制度が使えるので、
42万以上を超えた金額を、
退院日当日か、または後日の産後検診の際にお支払い。

45~48万円。
自己負担は5万円前後。

私の場合は、
---主人の宿泊代 4泊×3,000円/人/泊= 12,000
---1日増えるごとに管理料ほか 30,000
---時間外分娩 20,000

なので、トータル自己負担は
約8万でした。(約51万の出産費用)。

3食のごはんつき、
洗濯はしていただける。
ゆっくりと過ごせる。つきっきりで助産師先生がサポートです。


この中に、
産後直後からの、骨盤ケア!(通常4000円)
母乳ケア!(通常4000円)
産後1ヶ月間のサポートが入っていると思うと、
なんて良心的な値段すぎる・・・。

基本的に、3泊4日なので、これは4泊5日バージョン。
かつ、家族も泊まったバージョン。
あくまでも一例としてご確認ください。



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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

< 助産院のススメ >

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

まとめると、こんな感じ。
------------------
●家族みんなで。
------------------
(助産院において異なるのは前提で)
特に、コロナ禍で、家族でお産できたのは
かけがえのない体験。

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通常立ち会いといっても、
主人の一人のみ。
それが、2歳の娘も。


もちろんどこまで理解してくれるか
わからないけれど、
嫌な、怖い、とか、
マイナスなイメージを
与えてしまったかもしれないけれど、

陣痛で苦しんでいる私を、
何度もなでなでしてくれて、
そして、赤ちゃん誕生の瞬間を見届けてくれた。




本来お産って、
家族に祝福されて、大切な瞬間じゃないのかって。
里帰りとか、
出産することで、どんどん距離が離れていって、
でも、出産のリアルを共有することで、
産後クライシスとか、男女の不和が減るんじゃないかって。

産んだ当日から
「赤ちゃん、いい子いい子」って、
頭をさすってくれる。
もちろん、赤ちゃん返りはしていますが(笑)
それでも、赤ちゃんの存在を認識してくれることはありがたい。

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------------------
●フレキシブルなバースプラン
------------------
--臍の緒を切って欲しい。
--動画を撮りたい。
--この音楽をかけて欲しい
--産んだ直後の声を録音したい
--娘も一緒に立ち会いたい。

そんなフレキシブルなバースプランに応じてくださる。
早めに入院したい、も、
1日伸ばしたい。も。
(実は私は1日伸ばしました。遠方ということもあり)
もちろん費用はそれに応じてかかりますが、
まさにフレキシブルなバースプランなのだなと。



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------------------
●フリースタイルでの分娩
------------------

四つん這い、横向きから、水中出産まで、
いろんなスタイルで産めること。
その人に応じたバースプランが選べること。

まさに、
[ フリースタイル分娩 ]で、
お産って、人間本来の力なんだって。

陣痛って、怖い、とか、
今は無痛分娩が流行っているけれど、
本当に、"いきみのがし"をうまくすれば、全然違って、
「するっと」生まれてくる感覚。
(もちろん痛かったことは事実です)



「案ずるより産むが如し」って言葉があるけれど、
まさに、人間の力を最大限引き出して、生まれること。
病気とか、異常とか、そうじゃなくて、
人間の本来の営みなんだって。

そういう達観まで感じる。


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------------------
●美味しすぎる家庭的な食事
------------------
ことり助産院では「和薬膳」を
中心としたおいしいごはん。
その人にあわせて、
味付けや好み、量も調整していただいて。
それが本当に美味しくて幸せだった。

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------------------
●完全母乳という要望
------------------
母乳に関して言えば、できれば、完全母乳で育てたい。
でも生理的黄疸で赤ちゃんの生死に関わるのは避けたい。
そのタイミングをうまく、助産師先生は、考慮してくれました。







------------------
●一貫した産前産後のケア
母乳ケア、産後骨盤ケア
------------------




今回!!!

私が一番伝えたいこと
第一弾は、これです。

_人人人人人人人人人人_
> 産後ケアの大切さ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

助産院で産むメリットは、
正直、家族立ち合い。
かつ、自然なお産。
自由なバースプラン。

とか、くらいだなって、思ってたんです。



でも。
実際に検診に行って、
一人一人の子宮のかたちとか、
からだや骨盤のバランスとか見てくださって、
適切なからだの使い方のアドバイス。

お腹の張った時に、枕を入れて
高くするとか、全然知らなかった。

そして。
産んだ後の、
すぐの骨盤ベルトや
産後ケアとしての骨盤の使い方の指導。
母乳マッサージ。

もう、専門の助産師さんが、
つきっきりでわたしと向き合ってくれる。
そんな感じ。
小さい疑問も、いつでもイヤな顔せず、
応えてくださって。

---いつごろ陣痛が来るか
---いつごろ母乳がではじめるのか
そういうことも、ぴたりと、当ててしまう。


上の娘を産んだ時は、
産後、はじめての育児で、わからないことだらけで、
助産師さんや看護師さんに聞くも、
人によって教え方が、違って。
病院は、結局助産師の先生たちも、
入院中はローテーションだし、



今回お世話になった、助産師先生も、
「結局外来とか、入院とか、一瞬とか数回とかしか会えなくて、その人を一貫してサポートしたり診てあげられないのよね。」
って言ってたのを思い出す。



まさに、
全人的な治療のような感じ。

産むだけの差じゃなくて、
産んだ後からがスタート。
産む前から産んだ後まで、
一貫してサポート受けられるのは、
本当に「助産院」ならではだなと、思った。








面会NGな病院が多いのに、
家族のお祝い?お見舞い?を
OKしてくれた、助産院に感謝。
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うまれてきてくれて、
ありがとう。




------------------
●産前産後と、
「私」と向き合ってくれる」

システムに縛られないしくみ
〜本当にゆっくりできる〜
------------------




伝えたいこと、第二弾!

これが、一番の病院との違い。

上の娘を産んだ時は、
個人病院。入院病棟も10室くらいあり、完全個室でシャワーも完備。
おじいちゃん先生が一人に、助産師さん、看護師さんが待機。
帝王切開もできる病院。

たぶん、一般的な総合病院よりは全然ゆるい。
それでも、
毎朝、6時起床で、
--検温
--血圧測定
--体重測定
--赤ちゃんの体重測定
--直母乳量測定

と、すごく、すごく厳密だった気がする。
[沐浴指導]とやることもあったり、
[粉ミルク]も、20ミリ×日数とか、
何時間おきにあげるとか、
直母乳測定とかとか。

そういう細かさが
メンタル的にも地味に辛かったり。

食事を下げるのも自分でやる。

廊下をスタスタ歩くのも、
階段登り下りも自由裁量。

でも、いま教えてもらったことを含めて考えると、
私は骨盤ベルトもしていなくて、
骨盤に対して相当ひどいとをしていたなと。



助産院では、
基本もう動くな制限されて。(苦笑)

毎朝検温もされない(爆)
血圧、検温とたまに。
直母乳測定とか、一回もなかった(笑)



その理由も、
「入院中はからだをゆっくり休める期間だからね」
って。

母乳のあげる回数とか、時間とか、量とか相談するも、

「基準はあるけど、だいたいで大丈夫」
「真面目に頑張るとそれが負担になっちゃうのよね」
って。



正直なところを話すと。
上の娘を産んだ時、
実は産後うつになりかける手前だったり。

「いい母親にならなきゃ」
と頑張りすぎては、
摂食障害が悪化してた。



特に引きこもり。
寝たきりばかりの産後の体や、
孤独な精神的苦痛。
動かないのに食べていいのかとか、

時間があれば、スマホ片手に育児の情報収集をして、
がんばらなきゃって。

そうして、
産む前に52キロあった体重は、
産んだ後45キロまで落ちて、
母乳をあげてたのに、42キロまで落ちた。



そんな食のこだわりから、
卒乳しても無排卵に。
それからの不妊治療。




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今回。出産後に、
母乳や骨盤のことを
ケアしていただいて。

「厳密じゃなくて、大丈夫」。
って言っていただいて。

どれほど、
新生児育児の、心のハードルが、
下がったことか。

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当日、「産む」だけじゃなくて、
産む前と、産んだ後。

---骨盤、
---子宮の位置
---からだのつくり
---出産のしやすいからだづくり
---産後の母乳

そういうことまで、
指導してくださる、
助産師の強み。




まさに、全人的な医療に、
ふれた、4泊5日でした。




「助産院で出産できたことは、
 人生にとっての転機であって、
 宝物のひとつ。」




心の底から、
そう思っています。

産んでからこそ、
より感じた、
助産院のすばらしさ。
助産師先生のかっこよさと、信頼感。

本当に、助産師先生。
ありがとうございました。

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

< 最後にみなさんへ >

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もちろん、みなさん万人に、
助産院での出産をおすすめするわけではありません。

家族での出産をめぐっては、
実家にも反対され(遠すぎる)、
精神科の主治医にも、あまり善い顔はされず。

私は、正直、1人目の時に
総合病院でのお産を推奨してました。
何かあったら24時間みてくれるだろうし、
小児科があれば、産まれてからすぐ何かあっても安心だし。
そんな個室にこだわる必要もないし。
どちらかというと、院内助産院とかへの憧れも。



何より、自分には
●●● 摂食障害 ●●●
という持病がある、
ハイリスク妊婦。
1人目を個人病院で産む時も、
最後まで、精神科のある総合病院への転院を、
個人病院の先生には勧められて。


その話を踏まえて、
精神科の主治医には相談した上で、
もし、精神的に何かあったら、
いつでも、
主治医の籍のある、
群馬の大学病院で産めるように、と。
配慮もしていただき。

今回に関しても、
助産師先生にはちゃんと、
精神科の通院も伝えて、
精神科の主治医には
助産院で産む相談をして、
なんとか、産むことができました。


家族での入院中は、
上の娘の面倒をめぐって対立もありました。



本来主人がゆっくり休むか、
仕事に行くこともできるのに、
わざわざ入院させて拘束、
気を遣わせるみたいな。

主人を一方的に疲れさせて。
娘も保育園に行かせた方が
よかったんじゃないか、的な。


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でも。
やっぱり家族で泊まれて、
産後の骨盤グラグラや
初乳が出てくるようすも含めて、

リアルな経過をみてもらって、

お互いの考えとか伝えあって、

より、夫婦の絆は強くなった気がする。



私だけの考えかもしれないけど、
たしかにそう思うのです。





もちろん、

出産は常にリスクとの戦いです。
やむを得ず、帝王切開の方もいます。
出産には安全が第一で、
本当にいのちととなりあわせで




でも、

その中で。

助産院でのお産は、一般的に、
全分娩の1%以下。

もう少し、助産師の地位が上がって欲しいと思い、
そして、助産院を上手に使える人が増えて欲しい。

助産院でのお産、
^^^^^^^^^^^
という良さが伝わってもらえたらなと。
そう思っています。


そして。

[産後ケア]をしてくださってる、
Facebook上の助産師さん、看護師さんたちには、
本当に頭が下がる思いです。
産後ケアの重要性も、一人でも多くの人に
伝わって欲しいなと。





本当に、
助産師先生と、
家族のみんなと、
Facebookでいつも支えている皆様に
感謝の気持ちを届けます。
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---〈 食育活動 〉---
子ども向け食育団体
「キッチンの科学プロジェクト(KKP)」
〜科学を通じて食の大切さを伝えます〜
https://kkp019.com
https://ameblo.jp/kkp2013
代表・講師 金子浩子(みせす)




-----〔 摂食障害 記事 〕---
▽朝日新聞アピタル「やせたいわたし」
https://bit.ly/2t74kmn
▽朝日新聞デジタル
https://bit.ly/2M5G1w7
▽Yahoo!特集
https://news.yahoo.co.jp/feature/621
▽ハフポスト摂食障害
https://goo.gl/ceqyi8
▽マンガ:摂食障害体験記(おちゃづけさん)
https://amba.to/2HpP1Nt
▽東洋経済オンライン/リディラバ
https://00m.in/ihrgz

▽摂食障害ブログ
http://colloid1989.blog.fc2.com/

tag : 助産院ことり助産院出産

久々の更新と、あたたかいゆるりとした日々

みせすです。
本当にご無沙汰していてごめんなさい。


食育活動の様子はこちら
子供向け食育団体
「キッチンの科学プロジェクト(KKP)」
https://ameblo.jp/kkp2013/

#出前授業承ります
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#摂食障害の講演活動しています。



-----〔 みせすの摂食障害 記事一覧 〕---
▽朝日新聞アピタル「やせたいわたし」
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▽マンガ:摂食障害体験記(おちゃづけさん)
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▽東洋経済オンライン/リディラバ
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で。

ごぶさたしてたのには、いろいろわけがありまして(笑)



前回のブログを書いていたころに・・・
・・・・彼=(今の主人)と出会い、

2018年12月31日 お付き合い開始
2019年12月31日 付き合って1周年の記念日で結婚。

2019年4月29日 結婚式



 




2020年09月19日 第一子出産しました


 



そして、今は会社の育休中を通じて、
ぐんまに引きこもりながら、

*育児
*食育活動
*摂食障害予防啓発

をやっています。



 





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< これを見てる皆さんへ >

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ブログは更新しなきゃといつも思ってましたが・・・食育イベントをしていてなかなかできず。

やっと描こうと思ったのは、
食育の仲間で、尊敬している管理栄養士のおねえさん的な人がいて、

「知り合いのママさんで、こどもが発達障害っていきなり診断されたらしいねん。
 みせす、なんかアドバイスないの?」

と言われたことでした。

話の一部しか聞いていませんが、
発達障害と診断され、自分の育て方が悪かったのか、と落ち込んでいる様子。



私は20歳のときに摂食障害を患い、
22歳のときにはじめて大学病院の精神科受診、

*摂食障害

という病名のほかに、

*双極性障害二型
*発達障害(ADHD)
の病名があります。


摂食障害については、今も通院中。
10年かかって治るかと思ったら、
出産を経て、治るかと思ったら、そうでもなくて。

でも。

昔よりも、ずっと
摂食障害の扱い方が、うまくなった。

摂食障害と、ともに生きていけるようになってきた。


そして、ADHDは根本的に治療してないし、
ただ、生活の工夫はわかってきたのです。

私の場合、
多動性や衝動性が強いのですが、
一度待ってみて考える、とか、
忘れ物をしないように、前日に確認する、余裕を持って準備するとか。

衝動性を生かして、このブログを書くこともできる。



 

世の中の摂食障害、発達障害をもつママさんへ。
発達障害をすべてしてないし、何にも言える資格も権利もないけど。

発達障害になった理由は、ママの育て方のせいじゃないよと。
そして、

伝えたいのは。
摂食障害でも、結婚できるよってこと。

摂食障害を抱えても、しあわせになれるよ、ってこと。

摂食障害を抱えても、いつか、出産して、ママになれるよ。

摂食障害を抱えていても、食育活動できるよ。







きっと、きっと、
自分らしく生きていける日が来るよ。ってことなんです。

私も、まだまだ、模索中。
新米ママで、だめだめなママ。

でも。



摂食障害の私を受け入れてくれる人がいる。
誰かを愛し、愛することの大切さ

それを証明して、
摂食障害で苦しんでるみんなに、
希望を与えられるひとりになれますように。

愛し、愛される世界を、つくっていきます。

 












具体的には、
以下facebookのダイジェスト版を引用w

みせすの日常はこんな感じなのですw










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< 摂食障害の記録 >

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2019年6月2日(日) 10:00〜16:00
「世界摂食障害アクションディ2019」
政策研究大学院大学 想海楼ホール
テーマ:生命の躍動を支える 
~食の科学と豊かなスポーツライフ~
━━━━━━━━━━━━━━━━━



この中で午前のコンテンツにみせすは登壇。

━━━━━━━━━━━━━━━━━
10:00~11:30
「摂食障害について考える~私達の主張~」    
━━━━━━━━━━━━━━━━━
【特別企画】
世界摂食障害アクションディ 
当事者・家族・治療支援者向け

拒食や過食で困っているご本人とご家族、治療や支援に関わる人々など、様々な立場の方が登壇。日常生活の中で考えていることや困っていること、摂食障害について広く社会に伝えたいことなどを発表します。もちろん、お話を聞くだけでもOK!
摂食障害の治療・支援環境向上と誰もが生きやすい社会を実現するために、みんなの思いと願いを共有し、共に考え、力を合わせて行動しましょう


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当日は全国から集まった、当事者、家族、支援者8名の皆さんが登場。愛知から夜行バスではるばるきてくださったかよさんから、摂食障害ドキュメンタリー映画をつくってるふじもと あつし。安定のスピーカーでアスリートの長谷川 まろ。

「摂食障害を抱えつつの社会生活の難しさ
~仕事での偏見や、結婚生活、妊娠への両立~」

というテーマで登壇してきました。
話したのは3つのテーマ。
♡大企業での偏見
Twitterも監視されてて
カミングアウトして製薬会社に入ったわたし。でも。過剰に接せられたり、精神患者だと偏見植えつけられたり。ちょっと体調悪かったら、休めばって言われて。そんなことばっかりで。人間関係や仕事の

♡結婚生活
価値観の違う別の人間なんだから。すれ違いもあって当然なのに、根本的に自信がなくてアサーションできない。伝えるのが怖い。嫌なことをうまく言えない。些細なことでイライラする。過食する。こんな自分でいいのかって。結婚すれば幸せじゃなくて、結婚も大きなストレスになりうること。

♡妊娠と多診療科連携
摂食障害と友達でいま妊娠ラッシュ(年齢的にそりゃそうだな)。でも。摂食障害の子は悩んでる。中には不妊治療で悩んでる子もいる。ストレスで過食したり、無月経ゆえに不妊治療大変だったり。うまく妊娠できても、厳格な体重管理指導。つわりの中どう生きていけばいいの。赤ちゃんを抱えているプレッシャーも。ハイリスク因子であるけど、いざ産婦人科と精神科の連携って言われても病院がなさすぎる。ただでさえ、摂食障害の専門医も少ないのに。

どれにしても。
いいたいのは。
「摂食障害の症状「そのもの」も辛いけれど。
抱えつつ社会生活を送っていくことの難しさ」

摂食障害が治るのが一番いいけど。
治ることを焦ることで余計悪化する場合もある。わたしはそのケース。
治るのに約10年かかると言われていて。それに、社会生活の人間関係のつながりの中で、自信をつけて、治るものだと思ってる。

・・・・・・

それが終わって、ブースで。
たくさんの人が声かけてくれて。
嬉しかったことは、沢山あって。

「Twitter、フォローしてないけどみてます」
「カミングアウトして社会と戦ってるの応援してます」
「わたしも一緒の境遇なんです」

勇気出してわたしに声かけてくださって。嬉しすぎた。
みんな、社会の中で、頑張ってる。
ひとりじゃないよ。


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午後の専門家の講演は、ほんと、久々のインプットの時間。
摂食障害とアスリートの深刻さ。元マラソン金メダリストの原さんの話は本当にすごくて。
ここでは書けないくらい。本当に心から身震いした。
自分の経験を伝えていくことが、なによりも、だれかの救いになる。私も救われました。





「拒食」も「過食」も
病気という症状なのです。

意思でコントロールできるものじゃないし、他人から怒れたり注意されるのは一番どうしようもなくなることなのです。

摂食障害は、病気。
症状はあるときいきなりなくなるものじゃないって。

改めて。
摂食障害のこと、当事者として。発信していかなきゃなと。

すてきな出会いに感謝すぎる。
出会ってくれたみんな。
声をかけてくれたみんな。

本当に、本当にありがとう。
これからも、生きていこうね。

#WeDoACT
#WorldEatingDisordersDay
#世界摂食障害アクションディ



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2019年6月
精神科へ定期診察の日でした。
1ヶ月半ぶり。摂食障害をずっと診てくれてる主治医。
話しながら泣きながら、笑いながらの気づいたら1時間半。

*ここ数日吐き気やムカムカな体調不良のこと
*最近体重管理がきついこと
*会社での人間関係が辛すぎたこと、会社を休みに入ってからの生活のこと
*摂食障害アクションディの報告
*摂食障害と第三者とビジネス

-------------

今日は率直に、体重のこと話せた。
体重管理のこと。
太るのが、やっぱり、怖いこと。
でも。
食べなきゃいけないとも思ってること。

昔は、「こころ」が受け付けなかった。
食べることが怖くてカロリーに支配されてた。
でも今は、別の吐き気の症状が(一時期良くなったはずなのに)、体調にやってはぶり返して..
「からだ」が受け付けない。
さっぱりしたものしか、食べられないし、口の中の後味が苦い。食べたいものも食べられない。
ここ数日、また気持ち悪くて、
さっぱりしたもので生きてる...
...トマト。きゅうり。ハネジューメロン。プラム←
そしてスイカ!

スイカは神食材すぎて、小玉スイカ3玉くらいペロリと食べてしまうw

という脱線はおいておいて。

私の治療では、基本「体重」の話は出てこない。
体重計に乗るのも基本NGだし、主治医は太ったと痩せたも絶対に言わない。
でも、別の体調の方でかかってる病院では、毎回身長と体重測定。
・・カロリーが気になる。
・・体重管理しなきゃ。
体重のグラフを見つつ、傾聴してくれる主治医に感謝しかない。

体重や食べ物のこと。
「がんばってるよ、大丈夫だよ。」
「安定剤は飲まなくていいから。」
ひどくなったら大学病院に紹介状書くからって。

その一言に、どれだけ救われることか。

嬉しいことは素直に一緒に喜んでくれて、
しんどいことは親身に寄り添って悩んでくれる。
「たくましくなったね」って。
優しく受け止めてくれる。



摂食障害とビジネスについて。すごいもやもやしてることがあって、モヤモヤしてることがあって。率直に意見を聞きたくて主治医にぶつけてみた。

摂食障害の非当事者が、
摂食障害の人たちに関心があるからって、自分のビジネスに使っている人たちもいること。

メディアの取材のおかげで摂食障害がだいぶ認知されるようになった。興味を持ってくれるのは、ありがたい。でも。私たちは毎日必死で生きてる。当事者からお金をとるのもどうなの。私たちはそんなやわじゃない。
・・それに対して。いろんな話ができて。
随分、摂食障害を客観的に見れるようになったね、って。



今の主治医と出会い、治療開始して7年になる。

治る気あるの?
治療してる意味ある?

と突っ込まれることもある。
でも。
だいぶ、いろんなライフイベントも乗り越えてきた。
ゆっくり時間をかけて、心のモヤモヤを解くからこそ、解決できることがある。納得して前に進める。

私にとって診察は、定点観測。
一気によくなる病気じゃないから、
いい悪いの波を繰り返してよくなるんだよ。

摂食障害は、きっと治る。
摂食障害を抱えつつ、生きていける。




夕方帰ってからはカフェにこもって、食育タスク。
終わらない企画書との戦いと、相変わらずな吐き気w

眠さとの戦いで、でもやらなきゃと思いつつ、わらび餅、過食してた。美味しくもないのに食べてた。情けない。
美味しいもの、適量に食べたい。
いつになったら、食べられるの。

でも、これが、摂食障害の現実。

治りたい。治りたくない。
このジレンマこそが、摂食障害のやっかいなところ。かつ偏見を生むところ。
でもね。
痩せにしがみつくことは、わがままなんかじゃなくて、必死にこころを守ってる証。

誰だって、よくなりたいの。
こころが自由に笑って食べたいの
当事者の私たちは生きてる。
今は必死に耐える。もう少し。










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< 結婚式の記録 >

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 平成29年4月28日(日) 友引
群馬県前橋市の小さなチャペルにて、
挙式および親族のみの披露宴を無事行わせていただきました。

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この数週間は、挙式の準備で追われた日々。
少しでも家族に喜んでもらえるおもてなしができたかは、わからないけれど。
暖かい空間で迎えてくださった加藤家の皆様、金子家の皆様、
そして式場の皆様に心から感謝しています。

産んで育ててくれた、お父さん、お母さん。
生きてるいのちと
支えてくれる人みんなに感謝して、
これからも生きていきます。
未熟な2人ですが、今後ともご指導宜しくお願い致します。




伝えたいのは。
摂食障害でも、結婚できるよってこと。
摂食障害を抱えても、しあわせになれるよ、ってこと。

摂食障害の私を受け入れてくれる人がいる。
誰かを愛し、愛することの大切さ

それを証明して、
摂食障害で苦しんでるみんなに、
希望を与えられるひとりになれますように。

愛し、愛される世界を、つくっていきます。


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◆ peony 芍薬(しゃくやく) ◆
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花名の由来は「姿がしなやかで優しいさま、たおやかなさま」を意味する「綽約(しゃくやく)」に。
また属名の「Paeonia(パエオニア)」は、ギリシア神話で神の傷を治したという医の神「Paeon(ペオン)」にちなみます。

女性の美しさを形容する言葉と有名な
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
ここにも登場。

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というのも。
摂食障害と鬱で苦しんでた時に、抗精神薬をやめられるきっかけとなった、漢方薬。
(それが転機で今の会社に入ったのですが)

体重増減による生理不順(拒食時代にはまじめに2年生理止まって、太って再開したと思ったら不順。)にお世話になった、漢方薬「桂枝茯苓丸」や、
ストレスによる過食、自律神経失調、胃腸炎から救ってくれた、漢方薬「四逆散」。

これらに欠かせない 、構成生薬と一つが、この
「芍薬(しゃくやく)」
なのです。

↓ ↓ ↓ ↓

この根を乾燥させて、煎じて使うのですが、
適用としては、鎮痛鎮痙薬,婦人薬,冷え症用薬,かぜ薬,皮膚疾患用薬,消炎排膿薬とみなされる処方に配合されてます。(日漢協HPより)
https://www.nikkankyo.org/seihin/shouyaku/08.htm

↓ ↓ ↓ ↓

花言葉は、「はじらい」「思いやり」
色別にもあって、
♡ピンク…はにかみ
♡白…幸せな結婚













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< 出産当時の記録 >

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(※9/19の当時の様子)

本日。
2019年9月19日(木) 午前11:53 秋晴れ。
自然分娩にて、第一子の女の子を出産しました。
2896gで母子ともに無事です。
産院についてから1時間のスピード分娩でした





予定日1日過ぎ、そわそわしながらの今朝。
先週の39週でも全く子宮口は開いておらず。

--産休に入ってからの妊娠後期。
予定日1週間前まで週4のペースでチャリ50km乗って
--3日前は水上まで宝川温泉にドライブ行って、
--2日前はチャリ15キロ乗って
--1日前までは本気で食育タスクや大学のレポートを泣きながら書いてて。

せっかく予定日合わせて
連休を取ってくれた旦那に対し。
「まだ産まれないかな、仕事行っていいよ」と...


▼本日 午前7:30
昨夜は中途覚醒で深夜に起きたりもしつつ。
ゆっくり起きて。
(あれ?おしるし? )
と思いつつ、朝7時過ぎに起きて。
りんごをかぶりつきながら
今日までが締め切りの大学のレポート課題を書き始め...





▼午前8:30
さすがになんか、痛い気がする。

♠︎だんな:「それ陣痛じゃない?」
♤みせす:「いや...前駆陣痛でしょ(本陣痛の前にあるにせ陣痛のこと)。もっと痛いんじゃないの?ほら30秒くらいでおさまるし。」
♠︎だんな:「それ陣痛じゃない?」
(でも...これ痛いよなぁ・・)

と、押すのもためらってた、陣痛アプリ。


:

▼午前9:06
陣痛の間隔を測ってみると、まさかの10分間感覚。
え?定期的・・・?
(にせ陣痛は不規則に収縮)

「産む産む詐欺」
(初産の人が陣痛だと思って病院に駆け込んでも子宮口が開いてなくて家に帰されること)
・・これだけは嫌だったのですが・・・




▼午前10:10
破水のようなおしるしが本格的に出てきて、
さすがにそろそろかなと観念。
もうこれはダメ元で、帰されたらごめんね、と旦那に謝るも、産院へ電話して向かう。

車の中で測ると陣痛は5分間隔。
といいつつ、車の中でパソコン開けてレポートひたすら書くあたしw





▼午前11:00
産院へ。外来の途中で急遽内診していただく。
「あれ?破水してる?」
「子宮口3センチ空いてるから入院だね」

と、運良く入院へ。


(まだ3センチか。これからが長いんだろうな)
※通常は10センチ?くらいらしい。
と思いつつ、陣痛はすでに3分間隔まで。




▼午前11:20ごろ
赤ちゃんの心音が下がる。先生の内診。
「みせすさん、もう分娩室行っちゃおうか?」
(え、もう?でもまだ開いてないんでしょ?)

と、ワンピースのまま、急遽分娩室へ。
何より。看護師や助産師さん。
「えー、初産でしょ?こんな早いの?」
「まだ名前の各準備もしてないよー」
といいながら、着替えさせてくれて、

「いきまなくていいからねぇ・・・」
と言われるかと思いきや・・・

\ みせすさん、いきんでいいよ!!!/

・・・(えええ?ってか旦那はどこ?)
3回目のいきみあたりで旦那が登場。

そして・・・


たったの20分後。



▼午前11:53
加藤家に、第一子の赤ちゃんが誕生しました。








摂食障害で
生理が止まったり、月経不順だった10年前。



奇跡的に赤ちゃんを授かり、
悪阻に苦しめられた10ヶ月。
心拍が確認できず、子宮外妊娠も疑われた1月頭。



初期流産の壁は越えたあたりから。
悪阻が悪化し、妊娠後期まで続いたつわり。
最後はヨーグルトもアイスも無理だった。



妊婦検診では毎回測らされる、体重測定。
摂食障害で体重計は全く乗ってなかったのに。太るのが怖い。
悪阻もあっての相乗効果で拒食傾向に。
全然感じない胎動。そんなに大きくならないお腹。



産休に入る前にも会社でのトラブルがたくさん。
「有休全部使って、早く産休入って!!」とまで言われ、産休に入り。
食育の活動し放題かと思えば、どんどんしんどくて全く動けず。
お腹も張りやすい。食べてないから気持ち悪い。
いつも眠い。思った通りに動けない。
なんで仕事で疲れてる旦那の家事もできないの?
ハッピーなマタニティライフってなに?



こんな私が、ほんとに赤ちゃんうめるの?
流産?死産にならない?
毎回怯えながら向かった妊婦検診。
摂食障害の合併症から、病院での転院もすすめられたり。



そんな中、励ましてくれた、精神科の主治医。
「無事産めるかわかんない!不安で仕方ない!痛いのやだ!!」
最後臨月で取り乱してた私に、何かあったらいつでも
群大病院で入院しながら産めるように、取り計らってくれてた。



そんな。
精神的に不安的な10ヶ月。

摂食障害を抱えながらも、
そんな私でも。
結婚できる
ママになれることができました。

ここまでこれたのも支えてくださった
みなさんのおかげです。

本職である製薬会社の会社員という仕事は産休と育休に入り1年ちょいお休みします。
食育の活動は、ぐんまを拠点に、11月くらいから様子を見つつ、
年明けから案件を引き受けさせていただく予定です。


 





本当に不安でしんどかったけれど、
きっと子育て。産後うつ。
これからが新のスタート。

はじめてのママとして、ゆるりと学びつつ。
摂食障害の当事者の声をこれからも届けていきます。


 




そして。
旦那、本当にありがとう。

みせすファミリーを支えてくださるみなさま。
そしてこれからも、どうか、ご指導のほど宜しくお願いします。


















 


まだまだ、摂食障害を抱えているわたし。
でも。
きっと、生きていける。

うまくいかないことも、たくさんあるけれど。

出会った素敵な人たちが、
すべてが、いまのわたしをつくってくれている。

あたたかさと、やさしさで、包まれた日々でありますように。
6/28食の愛おしさに包まれて。

2018/6/28

みせすです。

いつの間にか全然更新してなかった・・・w

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◇ みせすダイジェスト ◇

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 ◇ 子供向け食育活動「キッチンの科学プロジェクト(KKP)

NHKさんで紹介していただきました(恐縮)

◇「摂食障害のための食育イベント」終了!

◇ 世界摂食障害アクションディにお邪魔。

◇ ロードバイク生活始めたよ! 

◇ みせすの日常

◇ 食育への想い

 ◇ 摂食障害8年目

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と、いうことで。

何から話そうか迷いますが、簡潔に書きますww

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◇ 子供向け食育活動のこと

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子供向け食育活動

「キッチンの科学プロジェクト(KKP)

https://ameblo.jp/kkp2013

 

昨日中にブログ更新するつもりが・・帰宅して、電話して、爆睡。

そしてまさかのテレビ見逃す・・・w

朝起きたら、

数々の「テレビ見たよ」報告に戸惑ってますw(みなさんなんで見るのw)

 

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

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6/28(木)7:45~8:00

NHK「おはよう日本」関東甲信越

▼摂食障害の経験語る 広がる当事者“支援

http://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/report/20180628.html

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本当に恐縮ながら摂食障害経験者の活動として、取り上げていただきました 

▼キッチンの科学プロジェクト(KKP)

6/9実施小平小学校での出前授業「お絵かきホットケーキ」

https://ameblo.jp/kkp2013/entry-12383224170.html

 

(*´`*) ----------------------------

○こげの科学(メイラード反応)

○こげと風味と豊かさ

○飴色玉ねぎの科学

○たんぱく質と有精卵

○砂糖の取りすぎの功罪

○食べること、摂食障害と食育。

当日は全部で40組のこどもたちと保護者の方とともにしあわせな時間(*´`*)♡♡

緊張してバタバタでしたが、本当にこどもたちからエネルギーもらえるんだよなぁ。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

うまく伝えたかったかは分からないけど、

 食の大事さとか。

 身近な食に目を向けてもらえたら。

 

楽しくなくちゃ食育じゃない。

もっと食は自由で、楽しいものだって。

 少しでも食の大切さが伝わったらいいなぁ。

----------------------------(*´`*)

 

 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ 

そんな想いで、いつも、食育活動をやっています。

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決して有名になりたいわけでもなく(昔はそうだったけどw)

 

 




伝えたいことは。

◇摂食障害抱えても、生きていける。

◇無理に治さなくてもきっと大丈夫。

◇自分らしく生きていく。

そんなことを伝えられたらなと。

 

食育の視点から、摂食障害と向き合う。

いつか摂食障害がなくなる。

みんなが食を通じて笑顔になれる。

そんな日に向けて微力ながら歩んでいきたいのです。

 

 

-----〔 みせすの取材記事 〕---

▽朝日新聞アピタル https://bit.ly/2t74kmn

▽朝日新聞デジタル https://bit.ly/2M5G1w7

Yahoo!特集 https://t.co/Fm8ZB2Fh9P

▽ハフポスト摂食障害 https://goo.gl/ceqyi8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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◇「摂食障害のための食育イベント」終了!

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おそくなりましたがレポ!6/16に行われたイベント終了♪

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 6/16()夜 渋谷開催

みせすと真美さんの「いただきます」の教室

 ~みんなで考える摂食障害:だし編~

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食べることが難しい摂食障害。だからこそ、食に向き合ってほしい。

 食べられなくたって、食をつくっていい。楽しんでいい。マインドフルネスな癒し。

 自分が安心して食べられるものを、手間暇かけてつくることから少しずつ始めてみる。

そんな想いをこめてのイベントです。

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【日 時】616() 1815

 【場 所】渋谷区文化総合センター大和田

 【内 容】出汁の取り方体験、摂食障害ミニレクチャー、グループワーク

当日は本枯節のかつお節を削り、昆布だしをとって、簡単なスープを作ります。

 【対 象】どなたでも

(摂食障害当事者・ご家族・医療関係者・摂食障害に興味がある人)

 【参加費】(一般)2,500 / (当事者・経験者)1,500

※摂食障害の定義は問いません。また申し込み時のみに使用します。

 【持ち物】エプロン、バンダナ、タオル、筆記用具、食に対して前向きな気持ち

※食べる・食べないは個人の自由となります。温かい場づくりへのご協力をお願いいたします。

 【申込み】

https://traveltheproblem.com/tours/224

---------------------------------------------

 

 

「食育」の視点から摂食障害を向き合いたい。

 

・・・・・・・・・・・

 

当事者。非当事者。経験者。

 全ての人が食べるよろこびを見つめ直して温かい場になれらいいなぁ。

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 -----

そんな思いを込めて、合計15名の参加者と実施。ほんとにざっくばらんにつくったけれど()。それでもみなさんが楽しそうにおのおのスープを作り上げていたのが印象的でした。

 

 

 

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◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

食べても、食べなくてもいい。

 

(摂食障害にならなければよかった・・・!)

 何度も吐き捨てたこのセリフ。

でも。

 摂食障害になったからこそ、向き合えた自分がいる。

 食の愛おしさ、よろこび、食育に出会えたこと。

 

摂食障害になって、よかったと思える。

 

苦しんだ分、真の優しさに触れることができたから。

 人ってあったかいんだなって知ったから。

 親の愛を知ったから。

 

私の周りには、大好きな人がたくさんいて、支えあえることを知ったから。

 

だからこそ。

 摂食障害になったことを、大切に、

 少しでも前に進んでいきたい。そんな気持ち。

 

参加してくださった皆様、

 一緒に企画してくださったまみさん、リディラバスタッフさん。

本当にありがとうございました(*´`*)╯♡

 

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---------------------------

< 当事者の声 >

---------------------------

//摂食障害と感じることがほとんどなく楽しかった

//すごくざっくりだなと思いましたが、それも話し合いながら作れたのでそれもありだなと思いました。

//出汁って意外と簡単に取れるんだ

//一緒に食卓を囲むことができてうれしかったし、楽しかった。

//ほかの参加者と楽しく料理を作れてよかった

//自分の知らない料理、出汁のことが知れた!

//twitterでしか、[みせす]のことを知らなかったので、あらゆることを知れてよかったし、一人じゃないなと思いました。

//ほかの摂食障害の方とお話ができてよかった。なかなか出会えないのでいい機会になりました。参加してよかったです

//食材が豊富で栄養のあるものだった

//参加者同士の会話、積極的に参加を促す雰囲気がよかった

//皆さんの体験をつぶさに伺えてよかった。きっかけや状態がそれぞれ違うことを再認識しました。

//みんなで楽しく料理ができた。

//食べることが苦手なだけでなく、味をつけることが苦手という人がいることを初めて知った。

//だしをきちんととると、味付けをしなくても十分美味しい

 

//みせすの体験談は励みになった

//みなさんのお話は悩んでいるのは自分だけじゃないと勇気づけられた

//早くみなさんにも回復してほしいと心から思った。

//このままでもいいかなと思って過ごしていたけれど、少しでも治っていきたいと前向きになれました。

//今回参加して、みせすやまみさんみたいに、摂食障害になってよかったとプラスな気持ちになれるようになりたいです。

//「食べ方について何も言わないように」というルールがとてもよかった

//一人一人のお話を少しでも聞けて良かった。

//ディスカッションの時間をもっと作ってもいいと思う。

//とても楽しかった!時間が足りない。

//参加してよかったかは、まだわからないけれど、話してよかった。

//うなずいてくださって心強かった。

 

//きっとだしはあまりとらないかもしれないけれど、ここに来ると作れるものは自分で作って食べようと思う。むやみに買いあさることはだいぶ減った。

//最初は話すのもお互いにぎくしゃくしていたが、「料理を作る」という目標があると自然に話しかけ、仲良くなれた。

//みせすの話もそうだが、当事者の不安感、思っていること、どう過ごしていたかのお話を聞いて、自分だけじゃない、自分がおかしい(変な人)わけじゃないと思えたことがうれしかった。

//すっきりした。こんな私でもいいのかと思えた。

 

 

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< 非当事者の声 >

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//摂食障害について知ることができた。

//体験者のお話を伺えて本当に良かった

//知らず知らずのうちに上から目線での対応になっていたのではないかと反省した

//食べることだけではなく、つくることによって命をつなぐというみせすらしい生き方を学ぶことができた

//人それぞれ食ということに向き合っていると感じました

//話しながら泣く人もいて、いろんな想いに向き合っていると思いました。

//作ることが食卓を囲むことが楽しむことができると思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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◇ 世界摂食障害アクションディにお邪魔。

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世界摂食障害アクションディ】【摂食障害8年目】

6/2は世界摂食アクションディ!!

ということで六本木に来ました(*´`*)

 

▼摂食障害アクションディとは?

6/2に全世界で行われる、摂食障害の啓発と支援活動。全世界で摂食障害に対する意識を高めることを目指します。

https://www.jafed.jp/world-eating-disorders-action-day/




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SNS

で日頃繋がってるみんなとの出会い


 マスコミ関係者との再会の瞬間。

 抱き合える喜び。

 生きてる奇跡を再確認する。

 

少しでも摂食障害の理解が進みますように。

ロペ アユミのポストカードや、

菱沼未央のお茶碗も売ってるよ(*´`*)

 

 

  ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

摂食障害の理解、予防啓発が広まりますように。

摂食障害で悩む子が少しでも減って少しでも穏やかな気持ちで入られますように。

そんな願いがやまない。

 

 

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◇食育への想い

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先週の食育学会終わって、夏に向けての食育の準備に奔走しつつ、合間を縫って梅仕事

とろっとろのはちみつ梅シロップづくり。


 

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◯高野豆腐の煮物

◯手羽元とキャベツの圧力鍋スープ

◯高野豆腐と玉ねぎのスープ

◯キャベツの蒸し焼き

 

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「美味しい」を積み重ねる。

 

 

 





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私は大きなことはできないけれど、

できることはささやかなことだけれと、

 

「食べるよろこび」を広げいきたい。

 

 

 

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◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

目の前の子供達としっかり触れ合いたい。

こどもたちの未来を見つめていきたい。

そんな日々を過ごしていきたい。

そんな思いは、食育イベントのたびに、つよくなる。

 

 

 

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毎年いろんな人に迷惑かけながら、本当にここまでついてきてくれる

メンバーのみんなには頭の下がる思いしかない。

いろんな人の想いを受け継いでのこの企画。

つながる。

つなげる。

 

 

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改めて食育の活動の意義を実感。

 

 

 

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食育は、栄養指導じゃない。

 食べるよろこびを再認識すること。

おいしい気持ちをわかちあうこと。



それがきっと、体系的な食育の形。

 







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この前、食育の学会に行ってきたんだけれど、

みなさん、思いは同じだった。

 





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食育の学会発表モードみせすw



○感動体験、ゆたかなこころ

○味覚の刷り込み

○食育とは感じること。

○食べることはコミュニケーション

○食べることのゆたかさ、生きること。

 

そんな、想いを、伝えていきたい。

 

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< みせすの食育の予定 >

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以下みせすの出没予定です。

(全国のみんなにタイミングよく会えたらいいなぁ)

6/30()群馬県高崎市立南小PTA食育セミナー

7/14()横浜「きのこ肉まんづくり」

7/16(月・祝)東京都荒川区「光るグミをつくろう」

https://ameblo.jp/kkp2013/entry-12385547737.html

7/29(日)東京都荒川区 子ども弁当づくりイベント

https://ameblo.jp/kkp2013/entry-12385547737.html

7/2122 群馬県高山村こどもキャンプ

https://www.facebook.com/476700632344392/posts/2171261682888270/

8/9大阪 食育イベントうち合わせ

8/11ぐんまこどもの国児童会館「光るグミ」

8/18 富山県富山市「光るグミ」

8/2526 横浜はまぎん子ども宇宙科学館「光るグミ」

 

 

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◇摂食障害8年目

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5月のこと。

久々のオフで精神科の主治医の元へ。1ヶ月ぶりの定期診察。

一部の人からは「みせすは何匹いるの?」と影で囁かれているそうですが、ここにきて息を吐くのしんどい日々でした。

4月に部署が異動ありの会社員生活

○食育活動

○週4の夜間大学

○群馬東京往復生活

○ロードバイク生活

○そして、摂食障害。

ということで、オフも兼ねて精神科へ\٩( 'ω' )و /

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

そのあとは、みせすキッチン

 筑前煮

 豆腐とたまごのふわふわ豆腐

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

精神科で主に話したのは、以下のとおり。

○最近の生活

○拒食傾向と低血糖

○食育の活動がうまく進められてないこと

○生理前のPMSと熱発

○人との関係とコーピングスキル

○コミュニケーションの難しさ

○ロードバイクの魅力←

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(以下ぶらっくみせすの内容を含みます)

 

いろんな話をすること、いつのまにか2時間。

 笑ったり、泣いたりしながら...実は最後めちゃくちゃ考えさせられたことがあった。

 

診察が終わっていつもはすっきりするんだけど久々にもやもやして放心状態だった。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

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・・・・・・・・・・・

 

  

今の生活は、摂食障害と付き合っているだけ。

 感情を揺さぶられることがたくさんある。

 

正直。twitterの摂食障害の子を見てて思うことはあって。昔の自分と比べて今の自分は社会活動が送れていることは事実。こころもだいぶ落ち着いてきた。日常の生活を送れてる。

 

思考的には、

 社会生活的には楽になったけど。

 失礼な話、適応策を覚えただけで根本は解決してない。

 

でも。食行動は偏食ばかり。

お米は苦手。納豆や豆腐が主食。痩せたい想いもまだ溢れてる。ってか食事のこと、あえて話題にしていなかったし、ここを避けている自分もいた。

 

情緒不安定さはまだ依然として残ってる。

 摂食障害なの?

 

・・・・・・・・・・・

 

精神科の診察ってなんだろう。

どこに向かえばいいんだろう。

 回復って何なのだろう。

 

-----------

 

私は主治医に対して、

 精神科の診察で何を求めているんだろう。

 自分でも何を求めているのか、

 何をしたいのか、わからなくなった。

 

必死で、頑張ってるのに。

 頑張って、生きている。

その内側をもっともっと探ってもらいたいことを求めていたのかもしれない。

 

摂食障害を抱えても、社会的な魅せ方を工夫して、頑張ってること。

 頑張ってることを認めてもらいたい。そんな背中を押してもらいたい。自信をつけてほしいだけなのもわかってる。

 

結局みらいの悩みの話をしても、自分で決めて考えていくしかないから。強がってる自分もいた。

 

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もしかして。

 

ここ5月。4月からあまり食育で動けていないようで、実はこころの動きがあったんだろうなと。

 

きっと。

 治るのは自分のペース。

でも早く治りたくない自分もいるのも事実で。

 納得してあせらず自分のペースで治していくしかない。

 

治り方も、きっと、少しずつ。

 気持ちも、強くもつ。

 自分で1つ1つ丁寧に噛み砕いて、消化していく。

きっと、きっと、大丈夫。

そう言い聞かせて、この瞬間を積み重ねる。

 

 

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◇ 摂食障害での出会い。

 

生きてると、たくさんの出会いがある。

摂食障害がつないでくれる、人とのご縁。

 

 

時間が解決してくれるものもあるけれど、

もっといろんな方法を知ってたら、楽に解決できることもある。

そして何より。生きてることが、大切。

 

摂食障害支援について、誰にどんなアプローチが求められてるのか...

そもそも必要とされてないのか。

それでも苦しむ人はたくさんいる。

まさに「ニーズ」をふくむ市場開拓だと思った。

 

改めて思うんだけど。

 摂食障害で繋がるって、傷の舐め合いじゃない。嘔吐の負の連鎖じゃない。お互いに励ましあえる、そんな関係だったあるんだって、伝えたいし、広げていきたい。

 

回復に時間がかかる、波がある摂食障害だからこそ、

当事者同士支え合って生きていけるんだ。その可能性を信じてる 。

 

 

 

 

そういえば4月下旬に、

日本摂食障害協会で講演したんだったw 

 

 




 

 

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◇ロードバイク生活はじめたよ!

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GWの最終日のこと。

5時に起きて群馬から東京へ。一度荷物を一人暮らしの家に置き、電車で新越谷へ。自転車メーカー[khodaabloom]の直営店に行き、納車。そのあと埼玉から上野まで約25キロのポタリングをしてきました(o^^o)

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 この3ヶ月。

いろんな自転車メーカーを見ながら、どれにしようか選んできて。ついに納車されたのです。まさか自分がロードバイクをはじめるなんて思ってなかった。そんな経緯を軽く書かせてください。

 

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きっかけは食育関係の知人から。一緒に車で移動してて「スポーツとか趣味とかあるんですか?」って社交辞令に聞いたら...自転車愛...がはんぱなかった(・∀・)

 

「みせすさんもやりましょうよ!」と半ば強引に誘われて、たしかに東京にチャリもないし、最初は無名メーカーのクロスバイクでも買おうかな...と思っていたのです。

だって、ロードバイクってかっこいいけど、パンツピチピチだし、がちでヘルメットしてるし、高すぎるし、かわいくないなって()

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

ということで。クロスバイク選び...

ルイガノ、ビアンキ。ぐるぐるとするうちに、細身のシンプルで軽い自転車に一目惚れ。それが今回のメーカー[khodaabloom]のクロスバイクのRAILでした。そこで直営店に見にいって。たまたま置いてあったロードバイクFARNA。アウトレットのためかtiagraなのに8万台。

 

「え、これ、かわいい...!!!

(これなら私でもロードバイクのれるかも。せっかく同じくらいの値段ならロードにしようかな)

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といいつつもそのあとは他のメーカーを見ながら。ワイズロード のレディース館にて自転車を見て、ピンクとホワイトのカラーに一目惚れ。それが今の愛車との出会いです。

 

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といいつつも。コーダーブルームなんて正直まだ知名度低いし(弱虫ペダルにも登場してないくらい)。ロードバイクの世界に誘ってくれて、ずっと自転車選びに付き合ってくれた人は、TREK派。メンテナンスのことも一から教えてもらいたかったので、同じメーカーにしたほうが楽なのかなと。2月には一度TREKDOMANEの初心者女性モデルに決めたのですが...

 

そのあと紆余曲折ありまして...

 (なぜあったのか思い出せないw)...

 

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KhodaaBloom FARNA-SL ULTEGRA

 

ついに56日に納車されました!!!

(*'')/゚・:*【祝】*:・゚\(''*)



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なんとアルミなのに完成車7.4kg

これは世界最軽量モデル。

 大きさは430mmなので女性も楽に乗れます。

バーテープはピンクに(みせすポイント)

コンポはアルテグラなのに20万。

はじめてなのでフラットペダルから。

ペダルは裏表でビンディングとフラットの兼用

ヘルメットは白とピンク!

 

 

 

 

 

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やっぱり選んだ最大の理由はデザインと軽さ。

そして、機能性とコストパフォーマンス。

 東越谷の直営店の店長さんが本当に丁寧に説明してくださり最初の整備も。自転車愛を感じてきました。

KhodaaBloom[コーダーブルーム]

http://khodaa-bloom.com/

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

 

 








 

 

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ちなみに。

みせすは遊んでる?と思われてますがw

実は食育をやる上で「運動」って本当に大切。

 

食事/運動/休養

 

その3つのバランスで私たちは成り立っているわけで、体系的な枠組みから食育を考える。ただ食べるだけじゃなく。いかに楽しんで動くか、運動を日常生活に組み込めるかも大切。ということで自分自身のからだをメンテナンスする上でロードバイクもとりいれていけたらなと(*^^*)

 

これからは都内をこの愛車で巡っていけたらと思っています。輪行もする予定なので、

ぜひロードバイクの仲間の皆様、気軽に誘っていただけたら幸いです。

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ということでw

チャリにのりまくっていて。なんでこんなにはまっているんだろうと思いきや。

 

たまたまシマノのコンポを見てたらたどり着いた記事。

https://cyclingood.shimano.co.jp/life/style11_1.html

すごい、この人。

 

私も同じ股関節の病気で、オペして車いすも杖も経験してた。

ペダルをこいで前に進むときの、ふわりと風を受けた時の幸せな気持ち。

それこそが、「生きている」感覚。

 私が自転車に夢中になっているのはその方と同じ気持ちなんだろうなぁ。

 

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◇みせすの日常

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この前。家族でごはん。

久々に、振袖を着ました。

父親が買ってくれた、大好きな、振袖。

 

 

 

 

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何回来たんだろうと思うくらい。

 着物は本当に大好きなもの。

 前撮り、成人式当日、大学卒業式、謝恩会、大学院修了式、友人の結婚式×2、姉の結婚式...

 ...あれ?

 今日合わせて9回は来たぞw元とったかなw

姉の振袖と使い回しをしてたけど、このピンクは父が私に買ってくれた思い出の品。いつかこの振袖を受け継いでいけたらいいなぁと密かな願い。

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◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

そんな最近はちょっと体調を壊し気味でもある。

梅雨と低気圧と、生理前のダブルパンチで

かつ食育もバタバタしてて申し訳なさ過ぎて。自信なくすことの方が多い。泣いて喚いて。甘えて。

 

本当に余裕なくて、食育も仕事も大学も限界で。ひたすら泣く日々が続くこともある。

そんなときにゆっくりごはん食べながら笑いあったのはいつくらいぶりたろう。余裕って大切だな。

そう改めて反省。

 

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イライラしてダメだな...

体力的に本当にしんどい。まぁそんなときもある。仕方ない。ふがいないときもある。

 

生きていればうまくいかないことも、

 人とぶつかることもいっぱいある。

だいたい何かを得ることは何かを失うこと。欲しいものややりたいことがありすぎるんだけど、

すべて得ることなんてできないから。

 

生きていくしかない。たぶん、それにつきる。

 

 

 

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イライラを優しくやりすごす。

 高音質のイヤホンで好きな音楽聴いて深呼吸。

 

美味しいもの食べて、ゆっくりお風呂入って自分を癒す。

 

 

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そして。

弱さを見せても私を支えてくれる人がいる。

こんな私でいいんだって受け入れてくれる人がいる。なんてありがたいんだろう。

 

 

 


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帰りながら歩いてて、

クチナシの香りに包まれて。

 泣いて、笑って。

 自分の不甲斐なさにしかたなくて。落ち込んで。

でも、きっと。

 

生きてるってこういうことなんだろうなって思った。

 



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食育を通じて、こどもたちと愛があふれる人生を送りたい。

 

 





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きっと大丈夫。生きていく。




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そう自分に言い聞かせる そうしてひとつひとつ積み重ねていけたら。





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悩んだり、立ち止まったり。

遠く離れても私の存在を支えてくれる人がいる。

感謝しかないから、食育も、もう少し頑張りたい。

 

 

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摂食障害の仲間の子で、こんなことを言ってくれた子がいた。

//不安にあるときもあり、自信なんてない。

//だけど誰かの役に立ち阿智。

//意味があると信じて行動したい。

そんなみせすちゃんの活動の記録は

私の支えで、活動の源です。

 

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大好きな、人がいる。

大好きな、場所がある。

大好きな、ものがある。

 

 


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 もう一度、深呼吸して、今生きている感覚を、取り戻す。

私は、食育に生かされ。

そして、食育で、生きていく。

 

 

生きてる いのち。

生かされてる いのち。

 



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生かしてくれる、食の、よろこび。

こころから感謝して。



もう少しだけ生きていきたい。





 

もうすぐ、きっと。不安定な低気圧の梅雨が終わる。

あつい夏が、やってくる。

焦らずに、ひとつひとつ、季節を巡っていきたい。


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この世界に、生まれ持って携えた

使命がもしあるとしたらそれはどんなものだろう

(Mr.children/ ♪進化論)

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意味があるかもわからないこの社会。

でも、きっと何かしらの使命があると信じたい。


まだまだ摂食障害を抱えているけれど。

きっときっと、強くなれる。

いつか、みんな笑顔になれる。強く望む。

そして、夢を見ながら。

そんな愛し世界を回していきたい。


2018.6.28

 みせす

 

 



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4/12春のあたたかなかおりにつつまれて
2018年4月12日(木曜日)
みせすです。



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本当にご無沙汰してしまってごめんなさい・・・っ!
2月から3月にかけてバタバタしすぎておりました(;;)
4月1日をもって、昨年度の食育事業が終了。少し休憩時間をもらって今年度に入ります。
(という今、1粒チョコを4個もぐもぐなうw)
→結局チョコ9粒なうw
→結局その日は夜も過食。
4/11付けのYahoo!ニュースでご覧いただいた方もいて、本当に恐縮です。






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2018年4月11日午前7:00配信
▼摂食障害記事「ふつうに食べる」ができない…
摂食障害「ささいな一言」きっかけ
http://bit.ly/2JCnA1F
(specail thanks! 朝日新聞科学医療部・水野梓さん)
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まさかのYahoo!ニュースと連携してて
「Yahoo!から見たよ!」っていう声もあり(;;)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180410-00000003-withnews-soci





・・・・・・・・・・・・・・・・・


Yahoo!ニュースから見ると、まさかのいろんなコメントがつくですね。
今それにびっくりして。たった半日で160件。
共感してくれるコメントから、批判的なものまでいろいろありました。
批判的なものに対して、別に私から言うことはありません。
職場の人で、「過去の病気のいやなところをさらけ出してそれが楽しいの?」という人もいます。
でも。
数少ない、カミングアウトできる当事者として、
この病気を広めていかなければと思うんです。

――治療機関の専門家が少ないこと。

――医療のアクセスが難しいこと。
――社会的偏見が強いこと。
――治療に長期間を要すること。

摂食障害の予防啓発をしたい。
摂食障害に苦しむ子に対して、手を差し伸べたい。
きっとあなたは大丈夫。一緒に笑いあおうって伝えたい。
食育に携わっているのは、
自分自身が救われたからもありつつ、
食育に携わる責任をつけながら
食育の可能性を広げたい。
食で苦しむ人を、少しでも救いたい。



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 〈 参考:過去記事 〉
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▽Yahoo!特集
https://t.co/Fm8ZB2Fh9P


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▽ハフポスト摂食障害
https://goo.gl/ceqyi8




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 \ 参加者募集!食育イベントやるよ /
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摂食障害経験者で、管理栄養士の鈴木真美さん。
去年摂食障害アクションディでお会いしてから
ますます憧れが強くなり。
イベントをやることになりました。
6/16(土)午後@東京渋谷
「摂食障害のための食育・料理教室」
vol.1~だし編~
(主催)みせす/鈴木真美さん
当日は本枯節のかつお節削り、こんぶだしをとって、簡単なスープを作ります。
管理栄養士での真美さんと、当事者ながらこども向けの食育を専門とするみせす。
その二人の経験談ありながらの、摂食障害の簡単なグループワークを行う予定です。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


――――――――――――――――――――

6/16(土)東京都 開催
「摂食障害のための食育・料理教室」
vol.1~だし編~

――――――――――――――――――――

摂食障害経験者・当事者の主催者による、摂食障害のための料理教室。
食べることが難しい摂食障害。だからこそ、食に向き合ってほしい。
食べられなくたって、食をつくっていい。楽しんでいい。
自分が安心して食べられるものを、手間暇かけてつくることから少しずつ初めて見る。
そんな想いをこめてのイベントです。


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――――――――――――――――――――
   < 詳 細 >
――――――――――――――――――――
【日 時】2018年6月16日(土)18:15~20:30

【場 所】渋谷区文化総合センター大和田

【対 象】どなたでも
(摂食障害当事者・ご家族・医療関係者・摂食障害に興味がある人)

【参加費】
摂食障害当事者・経験者 1,500円 (自己申告制※)
一般の方        2,500円
※摂食障害の定義は問いません。また申し込み時のみに使用し、当日区別は致しません

【持ち物】
エプロン、バンダナ、タオル、筆記用具、食に対して前向きな気持ち

【内 容】
1)出汁取り体験・簡単なスープづくり
2)摂食障害のグループワーク
3)みんなでカードゲーム!?
当日は本枯節のかつお節削り、こんぶだしをとって、簡単なスープを作ります。
管理栄養士での真美さんと、当事者ながらこども向けの食育を専門とするみせす。その二人の経験談ありながらの、摂食障害の簡単なグループワークを行う予定です。
※食べる・食べないは個人の自由となります。温かい場づくりへのご協力をお願いいたします。


【申込み】
こちらより

※ご家族やご友人など同伴者がいる場合はその方の情報もご一緒に添えてください。
【問合せ】
鈴木真美(摂食障害経験者・管理栄養士)
mail:mami.suzuki922@gmail.com
blog:https://ameblo.jp/sukiki-08
金子浩子[みせす]
mail:kaneko.hiroko93@gmail.com
TEL :080-5374-8531
blog:http://colloid1989.blog.fc2.com/




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〈 今後の予定:みせすの食育 〉
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▼4/21(土)東京 六本木
日本摂食障害協会 マスメディア向け勉強会
当事者の声 発表
▼4/27(金)東京池袋 19:00~
サイエンスカフェ
https://ameblo.jp/kkp2013/entry-12365502134.html
▼5/13(日)東京 渋谷
海藻の食育イベント
https://ameblo.jp/kkp2013/entry-12367468423.html
▼6/2(土)東京 六本木
摂食障害アクションディ
▼6/9(土) 東京小平
小学校出前授業 食育ワークショップ
「お絵かきホットケーキの秘密」
▼6/16(土)
鈴木真美さんとの特別企画
摂食障害のための食育イベント
▼6/17(日)神奈川県小田原
小田原歯科医師会 「かみかみ実験」
▼6/23~24食育学術学会(仮)
▼7/16 東京 こども食育イベント
▼7/21~22 ぐんま こどもキャンプ
▼7/29 東京こども食育イベント 弁当の日





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〈 怒涛の年度末を終えて・1 〉
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本当はがっつりとしたブログを更新したかったのですが取り急ぎリリースに備えてのブログ更新。
本当にめまぐるしく動いた3月。呼吸をするのがつらいほど、駆け回ってきた。どれくらいつらかったか、っていうと、こんな感じ(爆)
▼1月
1/14 東京渋谷 薬膳料理教室
1/14 家事講座・お絵かきホットケーキ
1/15 群馬高崎 PTA食育セミナー
1/20 群馬 藤岡 薬膳料理教室
1/27 千葉 長南町 こどもみそづくり
▼2月
2/3 北海道札幌 子ども食育 膨らむパンの科学
2/12 環境省リスクコミュニケーション事業
https://ameblo.jp/kkp2013/entry-12344956125.html
2/10 名古屋 食育ワークショップ 光るグミ
https://ameblo.jp/mykj0423/entry-12339793206.html
2/12 東京 健康食育AWARD http://jhe.or.jp/award2018/




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あ、群馬県の食品安全県民会議の委員もやってるよ。




▼3月
3/3 東京 環境省リスクコミュニケーション事業
https://ameblo.jp/kkp2013/entry-12344956125.html
3/10 群馬太田 お絵かきホットケーキ
3/17~18 福岡子どもパン作り
3/24京都 光るグミ
3/25 大阪 食育情報交換会
http://kokucheese.com/s/main/tag/食育情報交換会/
3/26 福島 北海道大学CoSTEPリスクコミュニケーション報告会
3/31 東京摂食障害家族会[EATサポート] 摂食障害講演
4/1 海老名 光るグミ

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ちなみに。健康食育アワードで金賞をいただいたよ。



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怒涛の3月のイベントが、やっと終わりました。
9日程13イベント。大阪、福岡、福島、東京、環境省調査研究事業、と様々に進めてきました。
有休消化率は100パーセント。まずはここまでこれたことに、たくさんの人に感謝。
やっとひと段落できた!
・・・・と思ったら...助成金のゆめ基金の清算や、論文関係のメールなど...まさかの対応案件に終われています(´;ω;`)←
(4/12追記:無事終了してあと一息!)
食育イベントはとりあえずひとまず充電期間を経て、今年度は4月下旬頃からはじめていきます。

○今年度の活動○
*持続可能性の高い食育イベント
*団体の組織運営体制の強化
*摂食障害の食育活動の始動



今年度からは活動の量より質を重視するつもりです。今年度の活動はほぼまだ入っていないので出前授業依頼はお早めにご連絡いただけるととても嬉しいです(*^^*)♡こども料理から科学実験まで。
あせらず、たゆまず、怠らず。






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〈 怒涛の年度末を終えて・2 〉
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何度フラフラで倒れそうになったことか、本当に計り知れない。
それでも、生きているのは、
私を支えてくれるたくさんの人のおかげ。
1人じゃないから頑張れた。



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・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つらいことも、苦しいことも。
楽しいことも。いろんなことがあった。



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いつも支えてくれる、食育の団体のメンバーがいたから、
食育活動も頑張れた。
数えきれない、全国の出会いがあった。



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不完全燃焼だったもの。
本当に頑張り切れたもの。
頑張ったけれど、現実を知って自分の至らなさを知ったもの。


目の前の人を大切する喜びを、知った。

こころから大切にしたいものか、それに気づくことができた。



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今でも。
しんどいときもある。SOSを叫びたいときもたくさんある。
特に、将来が不安。


どうやって生きていこうか。悩む。
これからどうやって生きていこうか、不安で仕方ない。
実家の群馬に戻りたい。地域に根差した食育をしたい。
いつか、子どもがほしい。子育てをしたい。

なんかちょっと躓いただけで、
すべてが嫌になる。
「生きてる資格ない・・・っ!」
そんな風に叫びたくなる。



未来をつくりたい。
でも一方で、自分とこんなに向き合うのが大変だったなんて。
自分が何になりたいのか、どうなりたいのか、まったくわからず、
将来が露頭に迷うことは、ありえないほどたくさんある。
不安で、怖くて、仕方なくて。
チョコを過食し、戸惑いながらも、生き抜く。
私はスーパーマンじゃない。
悩んで、立ち止まって、今も苦しんでる。
それでも、泥臭く、生きていくしかない。




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そんな、私を、支えてくれる人がいる。
たくさんの人にご迷惑をかけながら、支えられながら、
いつかみらいに。
こどもたちに食育で恩返しができるように。
食の尊さと、愛おしさを。




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 〈 食育活動で得た「自信」 〉
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3月25日に終わった、本当に大きなイベント。
200名を前に、発表した。
第11回食育情報交換会。
全国から、わざわざ食育関係者が足を運ぶ中、
私でいいのかと不安になりながらも、進んだあの日。






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 3/25(日)大阪
 第11回食育情報交換会・おたべの会
 「発達障害と食を考えよう
~料理を通じたこどもたちの健やかな発達を願って~」
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【日時】3/25(日)10:40~16:50
【会場】大阪ガスハグミュージアム
【内容】
◆基調講演「発達障害と”弁当の日”」
“弁当の日”提唱者 竹下 和男 先生
◆「子ども達の心と身体の発達と食」 大阪ガス
◆講演Ⅰ 「人間脳を育てる」
   発達支援コーチ 灰谷 孝 先生
◆講演Ⅱ 「摂食障害をのりこえて」
キッチンの科学プロジェクト 代表 金子 浩子
◆講演Ⅲ 「子育てを俯瞰する」
   岐阜県「弁当の日」応援団 事務局長  渡邉 雅美 先生
http://kokucheese.com/event/index/493702/
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講演Ⅱ「摂食障害をのりこえて」
Ⅰ. 食育科学ワークショップとは
Ⅱ. 摂食障害について~自分の経験を経て~
Ⅲ. 摂食障害における食育の可能性
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「最初に訂正があります。タイトルですが・・・」
  私は、摂食障害を乗り越えて・・・ません(爆)」
どんな、爆弾発言からスタート(笑)。


それはまだまだ続きますw
「発達障害=摂食障害ではありません。
  でも、併発している例もあり、約2割の人が発達障害と言われています。
  摂食障害になって初めて気づく例もあり、私自身ADHDです。」



・・・・

それでも摂食障害において、
 摂食障害はそもそも発達障害ではない。(そもそも、摂食障害なんて乗り越えてないし)
ただ発達障害と併発している場合もありながら、(私自身はADHD←)
食育というアプローチが摂食障害がどういう効果をもたらしたか、
 自分の経験を踏まえ、発達障害への応用についてお話する45分。




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◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


最初に、アイスブレイクがてら、食育ワークショップの様子をお見せしたり。
そこからは摂食障害の治療、回復の過程。
最後までうまくまとまったかはわからないけれど、
 自分の至らなさを感じつつ、手応えなく、
とりあえず無事話終えることができました。



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発達障害をなんとかしたい、という思いはわかるけれど、
 大切なのは、どう生きていくのか、では。
---摂食障害を抱えても生きていけるように、
 発達障害や摂食障害があってもどう生きていくかではないか。



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摂食障害で気づいた「食べる」という意味

 食に向き合うこと。
 「食育」にできることがある。
 「食育」に求められている事がある。




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食育が教えてくれた、
 誰かに料理を作ること。愛すること。
誰かのいのちをつなぐこと。

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◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


「自信」とは、主に2つのものから構成される。
ひとつは、
愛されてる気持ち:自己受容・自己肯定。
ひとつは、
能力や決断を信じる気持ち:「自己効力感」
思い返してみれば、食育がいかにこの2つをダイレクトに養うか。
今回やっと今回の講演会を「俯瞰」してみて、自分の目指したい食育の形を考えてみた。



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ごはんをつくってもらって愛されていると感じる、
つくることで「おいしいね」って言ってもらえる、自己肯定感。
つくることを積み重ねることで、自信がつく、自己効力感。
食育を通じた、愛される喜び。


・・・・・・・・・・・・・

摂食障害当事者だからこそ、語れることがあり、伝えられること。
今の私だからこそ話せることがあり、
食育に携わっていいんだよね。そう、信じてみたい。



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いつかいつか、野望がある。
発達障害における、食育をやりたい。
栄養指導じゃない、食事指導。
どう選ぶか、何を食べるか、食べさせるか。
作ること、食べることの、プロになりたいのです。



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食育の可能性。

マインドフルを通じて、自分の感情に向き合うこと。

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食べられるものを如何においしく食べるか。
楽しんで食べるか、笑って食べるか。
たとえ、自分は食べられなくても、
自分が誰かのために作ること。
自分の生きている証が、誰かの明日のいのちをつなぐことができた。



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こんなうれしい言葉を伝えてくれた人がいた。
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>食をつくれるって、命を作れることだと思います。

>そんな大きな営みに身を置いている「みせす」のこと、心から尊敬しています。
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私にとって、食育に出会えたことは、誇り。
生きる喜びを、もらえた。




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食べることは、いのちをつなぐこと。
誰かのことを想って、ごはんをつくること。

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自分の無力さ、力不足、勉強不足を感じながらも、
今回がまた、食育のスタートの日。
きっと、私は、また食育活動をやっていくんだろうなぁと思います。



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いつか、いつか。

食育の担い手の1人になりたい。

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そんな夢を描いて。
こころと、からだにやさしい食育を。




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 〈 摂食障害家族会でのこと 〉
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3/31はゆるゆる起きて六本木の政策学院大学へ。
摂食障害の家族会にて当事者としての講演。




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「親にできること・できないこと」
についてお話しさせていただきました。たくさんのご家族を前に緊張しながら・・
○自分の病歴
○当事者としての立場、回復
○親にできること/できないこと



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・・・・・・・・


たくさんのご家族の想いに触れながら、
摂食障害のやっかいさと、家族の思うあたたかい気持ち。いろんな想いに触れた3時間。




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焦っても、プレッシャーをかけても、
病気が良くなるかっていったらわからない。
私は治るのをある意味諦めちゃってる立場だけど、思いは1つ。
その人がその人らしく生きていければいい。


いくら家族が心配したとしても、結局「治ること」は本人しかできない。
そのために、家族が、支えてあげる。自己肯定感や自己受容。





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摂食障害のやっかいさ。
多様な価値観と病態、その深刻さ。
誰もが回復を願いつつ、その回復の難しさ。
親とぶつかることもあるけど、それは想いが強すぎるゆえに。
生きてるだけできっと価値がある。


カミングアウトしてる摂食障害の当事者の1人として、声を上げていきたい。

家族と当事者をつないでいきたい。
先生方、関係者の皆様、本当にありがとうございました。



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 〈 バタバタした日々の中での癒し 〉
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最近は、寝ながら助成金申請のみたり、夏休みの食育イベントの準備。
今日はお昼に過食したし、生理前のPMSでの情緒不安定もある。
そんなときは家に帰って、大好きなものを。
アールグレイと大好きないちご。
香りで癒される。自分にご褒美ってきっと大切。




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この前は、お花見。
都内の「弁当の日」にかかるメンバーでのお花見♡(*^^*)
朝7時半から上野公園で場所どり。ソメイヨシノは散っていましたが華やかなピンクの観山桜が出迎えてくれました♡
一品持ち寄りのなので、みなさんの手作りのごはんたち。いなり寿司や太巻きから、煮卵、つぼ焼きプリン、パンナコッタ...本当においしい幸せなひととき(*^^*)みんなでやるUNOや山手線ゲームも本当に面白い。
ちなみに、みせすは以下を担当。
♡桜あんの練り切り和菓子(チョコ餡)
♡手作りツナ(まぐろのオリーブオイル煮)
♡はちみつ梅酒




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世代や職業を超え、「弁当の日」に取り組む仲間の皆様。
おいしい料理は、人をつなぐ。
改めて食と食育の可能性を感じた1日でした(*^^*)
\広がれ!弁当の日!/



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 〈 食に向き合う、という幸せ 〉
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4/10は久々の平日の仕事オフで。
朝会社行く時間のように目覚めて、朝jogして、食育の買い出しとネタ集めに築地へ。(まさかのところてんつきが売ってない悲劇w)。そしてそのあとはとある病院の「糖尿病教室」におじゃま。


>「演劇」を通じて、擬人化されたクスリ達が語ることによるDM教育の可能性を検証する第一歩と
>位置づけています。従来の知識提供型教育よりも薬物療法の実態をリアルに伝えることができます。


正解がない。治すのは自分自身。
治そうとする意志、共有決定アプローチ。
MR認定センターの声明によると、MRはチーム医療から外れた説ですが...こうして製薬会社も家族会も病院内の他職種連携も全て巻き込む杉本先生の活動と対話の場に本当に感動。こんな風に家族会も対話を通じていくなんて。改めてナラティブアプローチの手法に感動したわけです。
摂食障害8年目を迎える今、改めて思うことは。
糖尿病の当事者ではありません。(機能性低血糖の疑いはあるのはここだけの話)。ただ、「食にとらわれている」「ふつうに食べることが難しい」という苦しみでは、同じ気持ちをどこかで共有しているんだろうと勝手に推測してます。





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間違っていることを前提で。
食べることに対し、
「身体」がついていけないのが糖尿病なら
「こころ」がついていけないのが摂食障害。
摂食障害から糖尿病を併発する人も、糖尿病の食事制限から食べることに対して罪悪感を感じることも然り。摂食障害で何が辛かったって、お腹いっぱい、という満腹感を取り戻すのに5年くらいかかったってこと(それくらい拒食過食が長かったわけですがw)。
でもでも。
私は病気になったからこそ、気づいたことがあって。



食べるのを諦めるのではなく、

より豊かに食べることができる。
徹底的に、食と向き合った。
ごはんを食べることが、こんなに愛おしいことだったんだって気づくことができた。
惰性で食べるのではなく、心から味わって満足して食べる。一食一食に手間暇かける。



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そんな想いで食育活動に行き着いてます。

病気になったからこそ気づけた、
食の豊かさとよろこびを、たくさんの人と共有できますように。

そんな願いを込めて。



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 〈 摂食障害のこと 〉
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この前の記事:Yahoo!ニュースではたくさんのコメントがあった。
「私もそうでした。」と、カミングアウトしてくれる人から、
「贅沢病、甘え」という人もいる。
別に、何を言われてもいい。
ということで。




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 〈 摂食障害記事から一夜開けて 〉
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4/12追記。
昨日の摂食障害の記事が出て、Yahoo!ニュースに出てるなんて知らなくて(ニュース提携とか知らんよ、おいw)。たくさんの人から「見たよ!!」って声や、twitter上でのいろんな声があった。
わざわざfacebookで私を見つけて連絡を取ってくれた人。いろんな人がいて。
で。私は仕事しながら、ゆっくりとゆるゆる対応に追われておりまして。
Yahoo!ニュースもコメントできるんですね(ヤフコメっていうの?主治医曰くw)
ゆるゆる見てたら・・やっぱりいろんなコメントが。
甘えだっていう人もいる。
贅沢病だっていう人もいる。
何、悲劇のヒロインぶってるんだ、強くなるしかないっていう人もいる。
中には、同じ会社の人で私を嫌っている人からであろうコメントも存在した。

まぁ、もう取材受ける時点でわかっているけど、やっぱり心揺れ動くものは存在するのもしかり。
でもいいんですよ。別に、そんなことは。
私は予防啓発したい人なので、もうそのくらい叩かれるのは慣れていますw
「愛の反対は、無関心」。
嫌うこと、いやに思うことは無関心じゃないから。だから議論してもらえるだけで光栄なこと。



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・・・・・・・・・・

じゃぁ、別に平気だったかっていうと、実は多少なりとも落ち込んでいてw

というのも、
あの記事を見た摂食障害のなかまたち。
>みせすは食育に出会えたからいいよね
>回復傾向に向かってていいよね
>あなたは私とは違う。
そんな声も、少しばかり聞こえてきて。
そんな声に一喜一憂するという(どれだけぶらっくみせすw)。




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まぁ私自身も、いろいろと落ち込んだりしたし。(一般的には自滅というw)

事実、私自身も、数年前、症状がひどかった時。
もっともっと回復して、キラキラしていた人を見ては、落ち込んでた。
あの人は・・って想いもたくさんあった。

摂食障害は一種の「敏感さ」なり「自信のなさ」も存在する。
だからこそ、周りのことに一喜一憂しちゃうところもある。


前、EAT119の林利香さんが「摂食障害の回復を阻止する一番の要因の一つは当事者同士の足の引っ張り合いです」(的なこと。間違ってたらごめんなさい)って言っていたことを聞いていたけれど、実際にそういうことは存在すると思うのです。
話を聞きながら、依存してしまうこともある。この人ならわかってくれる、から、当事者の余裕がないのに頼りすぎてキャパオーバーになることもある。
当事者は当事者であり、医者じゃない(医療従事者で摂食障害の人は除く)、治療はできない。
そういう意味で、私は、摂食障害の「ともだち」として付き合っています。




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つらいときは対応できないし、筆不精だし。
でも調子いいときに限ってなら、時間があるときなら、お話を聞くことはできる。お茶することができる。
一緒に前を向いて、お互いにがんばろう、前に進もう、って言える関係性。
ひとりじゃつらいから。

―――つらいことは、半分こ。
―――しあわせは、二倍に。

頼る人を、たくさん作っていく。友達に話していく。
友達に話すことで客観的に整理されていくこともあるから。




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そしてね。
やっと、摂食障害に関して、前向きになった自分が思うには、
人と比べて自分はだめだって卑下しても、それで病気が治るわけじゃないし、
如何に病気を抱えつつ、前を向いていくかっていうのが大切なんじゃないかという。
キラキラしたい。それなら、人を妬むより、自分自身が今を生きるしかない。



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いつか、生きることで、


誰かの勇気を作りたい。



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敵を作るより、支えあう。

経験者に頼る。
経験者、当事者同士手を差し伸べる。

きっとね、そういう関係を作っていきたい。
いつか、いつか。
みんなで幸せになろう。
苦しんだ分、幸せになろう。心からそう思えるのです。

「病を通じた経験」の価値や意味を決めるのは、自分自身。
ほかの誰でもないから。
未来に向かって大切に作っていきたいものがある。

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〈 摂食障害のあなたへ 〉
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みせすは、スーパーマンでもない。
摂食障害のある人から言われたのが、
>みせすは大学も卒業して、大学院も出て(修士だけど)、
>社会人もやって、食育活動もやってえらい・・・
いや、ちゃうでw
私はえらくも何でもないでww
私は、自分がやってみたくて、食育活動をやってる。
楽しい感情もしかり、自分らしく生きている感もしかり、
でも一番は、自分自身で夢を切り開きたいからかなぁと。
一応社会人もやってるけど、窓際族でしかない。もはや社会のごみじゃないかって思う時もある。会社で無限ループにチョコを食べることもある。
・・・・・・





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私は、幸いなことに。
私の周りに、たくさんの、摂食障害経験者がいた。
「摂食障害で苦しんでいるんです。」
軽蔑を承知でカミングアウトしたことに、「実は私もそうだったんだよ。いつか治るから大丈夫」と答えてくれた大学時代の先輩がたくさんいた。



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私の目の前には、たくましく生き方を見せてくれた人がたくさんいて。
私を応援してくれる人見る。
生きること、生き抜くことで、誰かの力になりたい。
だからきっと、また、私も大丈夫だと思う。
そして、摂食障害のみんなと一緒に歩んでいきたい。


私は摂食障害に対して、医療従事者でもない。カウンセラーでもない。
治療をすることはできない。
でも、「友達」として、「闘病仲間」として、笑いあい、涙しあうことはできる。
何度も言う。
「あなたは、一人じゃないよ。」


つらいとき。うまくSOSが言えない摂食障害。
時にSOSを出すと、時たま運が悪く、ひどい言葉を投げる人もいるだろう。
それでも。敵もいれば、味方もいるから。
私は、何があっても、味方だから。
苦しんだ分、幸せになろう。

そう伝えていきたいし、私自身も未来を切り開きたい。



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〈 しあわせの春のかおりを感じて 〉
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やっと、もう少しでひと段落。
(やらなきゃいけないことは溜まってるけど、とりあえずしばし棚上げw)
そこであらためて思うのは、
私は、愛されているんだってこと。




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♪沈んだ希望が崩れた夢が いつの日か過去に変わったら
今を好きに もっと好きになれるから
あわてなくてもいいよ
 (to U / Bank Band with Salyu)
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希望を願って、落ち込むこともあるだろう。
私は、ずっとしあわせになるのを恐れていた。
だって、しあわせを求めていて、たくさん裏切られたから。失望したから。
期待すればするほど、情けなさ、無力案、失望。
まさに、信じた自分がばかだったって何度も自分を責めた。




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でも。
空は、青いんだなって。
冬の雪は、あたたかいんだなって。



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今を、精一杯生きていいんだなって。



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少しずつ春めいた陽気になって、陽の光がこんなにもキラキラしてあたたかいんだなって。



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少しずつ、沈んだ希望が、崩れた夢が、
笑って話せる過去になってきたのでは。




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今の自分に、落ち込むことも、ダメだって思うことも、今でもいっぱいある。
(といいつつ、だいぶ自分のことを受け入れられるようになってきたことも事実。)


けど、きっと、頑張らなくてもいい。
今の自分が、頑張っても、頑張らなくても。
いいときはうまくいくし、ダメな時は何をやってもダメ。
でも。
人生は何かのタイミングやきっかけがあって、
きっと、いつか、しあわせになる。
そう思っていきたいのです。



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生きることは、辛いこともある。
でも。生きることは、奇跡の連続で、
 苦しんだ分、きっと幸せになれる。




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不器用すぎて苛立ちもあるけれど、
そんな自分も受け止めて、
焦らず、ゆっくり、生きていけたら



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今を、精一杯生きていくということ。
私をここまで生かしてくれた人。

すべての人に感謝の気持ちを込めて、
いつか、誰かのちからになれますように。

しあわせなみらいを、願っていけますように。




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2018.4.12 みせす
プロフィール

ころいど/みせす

Author:ころいど/みせす
*群馬県太田市出身
→東京の薬科大学を卒業@2012
→群馬の大学院修士取得@2014
→2014年4月~都内社会人。

*1991年股関節脱臼(生後3歳)
*2009年臼蓋形成不全
変形性股関節症進行期
 CE角(正常+30°~)
 左-22° 右+16°
→2009/3/5に左股関節骨切り手術「AAO」
(当時大学2年春/19歳)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
*現在
【左既術性形成不全股関節症】
経過観察中。術後7年経過。(2016年4月現在)

オペ後に体重管理をしようと、
大学2年〜自己流なダイエットをしたことにより、
*摂食障害歴(拒食,過食嘔吐、過食、無茶食い)
6年〜

★メールは
kaneko.hiroko93★gmail.com
↑★を@にかえてね!

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